in

燕三条でつくられる「越後三条打刃物」のオススメ包丁4選

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

Journal編集長
Journal編集長

燕三条と言えば、日本が誇る世界にはばたく金属加工の町として有名です。江戸時代に特に金属加工の技術が発展して、当初は農家の副業として行われていました。

今では、世界的にも見ても高い技術力を誇っているのですからすごいですね。

その燕三条で生産されている越後三条打刃物は、ブランド力が高く多くの方に愛用されています。

では、越後三条打刃物とはどんな魅力のある包丁なのでしょうか?

ここでは、越後三条打刃物の魅力やおすすめの包丁を紹介します。

越後三条打刃物の特徴

越後三条打刃物の歴史を紹介すると、戦後発展したプレスや研磨加工の工程を経て製造される抜刃物とは異なり、日本古来の技法を使いて金属を叩いて製造する刃物です。

元々は農工具などを作る技術となっていましたが、それを応用して包丁として展開されています。

越後三条打刃物とは、具体的に次の特徴がある包丁です。

高度な鍛造技術

越後三条打刃物を語る上で欠かせないのが、高度な鍛造技術です。

この技術力を兼ね備えていることによって、金属内部の隙間をつぶして強度を高めることもできるので、強度が高く摩耗しにくいのが特徴です。

基本、製造工程では手作業で生成されており、職人の癖なども色濃く感じられます。

ただ、どの包丁も一定以上のクオリティがありその中で個性が感じられるのです。

部位によって形状や材質を変化させている

越後三条打刃物の場合、一つの包丁を製造するにも様々な工夫を施しています。

特に注目すべきポイントは、使用分野ごとに特化した形状や材質を用い作られている点です。

例えば、刃先と根本で形状を微妙に変化させたり、厚みについても微調整することで扱い易く、切れ味の持続性をもたせることに成功しています。

長期使用に耐える耐久性も兼ね備えているので、研ぐことで一生使える包丁として重宝できます。

魚を切る包丁、野菜を切る包丁とジャンル分けして、それぞれに最適な材質を導入することで、より食材の味わいを逃すことなくカットすることができるのも魅力的です。

また、越後三条打刃物としてはナタなどもあるので、分厚い食材も比較的容易にカットできる包丁も存在しています。

おすすめの越後三条打刃物の包丁4選

ここでは、特におすすめしたい越後三条打刃物の包丁を4アイテム紹介します。

SANJOH 三徳包丁 ミドル 14.5cm CSF-02 Tamahashi

>SANJOH 三徳包丁 ミドル 14.5cm CSF-02 Tamahashiをもっと詳しく見てみる。

こちらの包丁は、女性でも扱いやすい適度なサイズ感が魅力的な包丁です。

三徳包丁のミニサイズとなっていて、熟練の職人が一丁ずつ丁寧に本刃付けしているので、プロも納得のシャープな切れ味が楽しめます。

つなぎ目の無いハンドルとなっていて、中空構造で軽く汚れがたまりにくく衛生的に使用することが可能です。

オールステンレス製なのでお手入れも簡単で、食洗器に入れて洗浄することができます。

握りやすく、手になじむよう考えられたハンドルデザインとなっているので、毎日使うのにも最適ですね。

モリブデン銅を使用していて切れ味をキープ可能ですし、研ぎ直しも可能ですよ。

価格:1,980円(税込み)

サイズ: 265mm×145mm

>SANJOH 三徳包丁 ミドル 14.5cm CSF-02 Tamahashiをもっと詳しく見てみる。

保阪流 匠庖丁

>保阪流 匠庖丁をもっと詳しく見てみる。

タレントの保阪尚希さんがプロデュースした越後三条打刃物の包丁です。

優秀な職人の伝統技術をベースとして、新技術を取り入れた極上の逸品となっています。

伝統を受け継ぐ刃物屋の日本の職人が35工程を経て丹精込めて一つ一つ丁寧に作成しています。

裏面まで到達するギザ加工が特徴で、これは限られた工場でしか加工できない特別な技術となっています。

この細かいギザを入れることで、鋭い切れ味がありながら研ぐ必要のない包丁となっています。

刃先がギザギザとなっていると、一見すると切れ味が悪そうに感じるのですが、包丁はこの細かいギザギザによって物を切断することになります。

一般的な包丁の刃先にも、実は目に見えないミクロのギザギザがあって食材を切る仕組みとなっているのですが、使用するうちに刃先が擦り切れ平坦になり切れ味が落ちるのです。

その点で、この包丁はいつまでもギザギザを残るので基本的に研ぐことなく使い続けることができます。

硬いかぼちゃだけでなく、パンなどもきれいにカットすることができますよ。

142gと女性でも扱いやすい重量である点も評価できます。

価格: 8,963円 (税込み)

サイズ: 292mm×17mm×46.5mm

>保阪流 匠庖丁をもっと詳しく見てみる。

タマハシ SANJOH 三徳包丁

>タマハシ SANJOH 三徳包丁をもっと詳しく見てみる。

この包丁は、肉・魚・野菜に使えるオールマイティタイプの庖丁です。

刃身にはモリブデン鋼、柄にはステンレス綱(クロム18%・ニッケル 8%)を取り入れており、軽量さと切れ味の両立を図っています。

全体的に流線型なデザインとなっていて、モダンさも感じられます。

ハンドル部分がくの字場となっていて、グリップしやすく調理中に手が滑るというリスクを回避できます。

抜群の切れ味があり、今まで肉料理などで苦労されていた方に是非オススメしたい包丁となっています。

価格: 2,935円 (税込み)

サイズ: 365mm×65mm×23mm

>タマハシ SANJOH 三徳包丁をもっと詳しく見てみる。

タマハシ SANJOH 出刃包丁

>タマハシ SANJOH 出刃包丁をもっと詳しく見てみる。

主に魚をさばく際に活用したいのが、この出刃包丁です。

出刃包丁と聞くと厚いデザインで重量があるイメージがありますが、こちらはコンパクトサイズで重量130gと比較的軽量です。

もちろん、抜群の切れ味を誇っており出刃包丁本来の性能を発揮します。

オールステンレスですので、清潔感を保つことができ壊れにくいのも良いですね。

衛生面にも最大限こだわっており、プロユースとしてもおすすめです。

峰は厚く、刃先は鋭利なデザインであり、魚の三枚おろしや背びらきだけでなく小骨の処理も容易に行なえますよ。

価格帯もお得ですので、ラインナップの一つとして是非取り入れたい包丁です。

価格: 2,935円(税込み)

サイズ: 310mm×60mm×20mm

>タマハシ SANJOH 出刃包丁をもっと詳しく見てみる。

まとめ

越後三条打刃物は、世界的にもSANJOブランドとして名を馳せています。

その中で、包丁は切れ味抜群で毎日の調理をより楽にしてくれる存在です。

切れ味だけでなく、シルバーの美しいカラーリングや曲線美などもたのしめる芸術作品として、是非取り入れてほしいですね。

Written by 赤津 陽一

竹細工職人の祖父を持ち、幼少より伝統工芸やものづくりの現場を見て育つ。日本のものづくりの現状を変えたいとの思いから、BECOS(ベコス)の立ち上げに参画。全国の職人やメーカーに対して取材や撮影、インタビューを行い自分の足で情報を集め、読者へ届けることにこだわっている。

世界が認める切れ味!堺打刃物のおすすめ包丁6選

プレゼントに最適なモダンな和のアイテム5選