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世界三大刃物産地の一つ「関打刃物」のおすすめ包丁4選

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Journal編集長
Journal編集長

日本では、歴史的に多くの刃物の製造文化が養われてきました。これは、歴史的に刀が多く用いられてきたことによって、より切れて使いやすい刀を各地で開発されてきたためです。

その中で、刃物産地として特に有名な存在として岐阜県関市があります。

関打刃物は世界三大刃物産地の一つとしても数えられており、世界的にも注目されています。

では、関打刃物はどんな特徴がある刃物なのでしょうか?

ここでは、関打刃物の魅力や特徴、おすすめの包丁について紹介します。

関打刃物の特徴

岐阜県関市は日本最大の包丁の産地として有名で、21世紀ごろから刀鍛冶として栄えています。

関市に刀鍛冶が誕生したのは鎌倉時代のことで、刀祖である元重が関市に移り住んで、刀鍛冶を始めたのがルーツとなっています。

良質の焼刃土があって炉に使う松炭、長良川と津保川の良質な水があり、刀鍛冶にとって最高の条件が整っていたこともあって、室町時代に入ると刀匠が300人を超えます。

折れず、曲がらず、よく切れると評価されていた関の刀は、その名を全国に轟かせます。

江戸時代には、刀の需要は減ってしまって包丁、ナイフ、ハサミなどのその他の刃物製品の生産が盛んになりました。

そんな関打刃物の特徴としてて、次のようなポイントが挙げられます。

細分化された工程で製造される

関打刃物特徴としては、細分化された分業制で包丁が作られるという点があります。

プレス、自動研磨、水砥、柄付といった10以上の工程を経て一本の包丁を作り上げています。

包丁の産地の中で、最も早く工業化に取り組んでおり、生産能力が高い点が評価されています。

それもあって、今では日本最大の包丁の産地として名を馳せているのです。

新しい素材も取り入れる

伝統的なアイテムの場合、頑なに伝統を守るスタンスを崩さない場合があります。

それ自体は決して悪くありませんが、新しい技術や素材なども取り入れて進化したスタイルを見せているのが関打刃物の魅力です。

新しい鋼材で刃が薄く光沢があり、スタイリッシュな洋風の刃物が多く生産されており、おしゃれさも感じさせます。

その中でも、関打刃物の持つクオリティは失っていないのが素晴らしい点です。

これは、職人さんが絶対に失ってはいけないポイントが明確で、代々引き継がれてきたという側面もあります。

おすすめの関打刃物の包丁4選

ここでは、特におすすめしたい関打刃物の包丁を4アイテム紹介します。

関の刃物 三徳包丁 16cm

>関の刃物 三徳包丁 16cmをもっと詳しく見てみる。

富士觀の刻印が大胆に刻まれた包丁です。

文化包丁であり、主に肉を調理する際に活躍します。

他にも、野菜のカットも可能ですので幅広いシーンで活用することができます。

両刃となっているので細かな調理はできませんが、力を入れてカットする際に大活躍間違いありません。

ダークトーンのカラーリングが印象的で、きれいに研がれていることが一目瞭然で美しさも感じされます。

価格: 7,800円(税込み)

サイズ: 160mm×45mm×2.1mm

>関の刃物 三徳包丁 16cmをもっと詳しく見てみる。

関の刃物 菜切り包丁 18cm

>関の刃物 菜切り包丁 18cmをもっと詳しく見てみる。

こちらは、菜切り包丁タイプとなります。

青紙2号・軟鉄の複合材となっているので、比較的軽量で扱いやすいものとなっています。

また、硬度も約60-62と十分確保しているので、かぼちゃなどの硬い素材も安定してカットすることができます。

朴の木を使用した柄となっているので、持ちやすくメンテナンスも容易です。

研ぐことですぐに切れ味も戻すことができますし、一生使える包丁としておすすめです。

価格: 8,300円(税込み)

サイズ: 180mm×55mm×2.1mm

>関の刃物 菜切り包丁 18cmをもっと詳しく見てみる。

牛刀 180mm ダマスカス V金10号 マホガニー柄 6寸

>牛刀 180mm ダマスカス V金10号 マホガニー柄 6寸をもっと詳しく見てみる。

槌目模様が印象的な包丁がこちらです。

一見すると奇抜なのですが、実はより使いやすさを重視してデザインした結果このようなデザインとなっているのです。

槌目模様とダマスカスV金10号を採用してるので、抜群な切れ味があり長続きする傾向があります。

また、錆びにくいクロムを配合しているのでメンテナンスも容易に行うことができます。

槌目模様によって食材がひっつくことなく容易に調理できる点も良いですね。

槌目模様だけでなく、微妙にダマスカス模様も浮かび上がっていてオンリーワンな魅力もあります。

まるではまぐりのような刃のラインとなっているので食い込みやすく切れ味が軽く感じることができます。

柄の部分はマカボニーを使用して他の包丁にはないシックな印象も与えることが可能です。

プロでも利用できる機能性の高さを持ち合わせており、比較的リーズナブルな価格設定となっているのも評価できます。

硬い刃は両側から柔らかいステンレスでサンドイッチされており、固い刃の心材の面積が少ないので非常に研ぎやすい構造にもなっています。

包丁の奥深さを実感できるアイテムとして、注目したいですね。

価格: 13,444円(税込み)

サイズ: 180mm ×42mm×2mm

>牛刀 180mm ダマスカス V金10号 マホガニー柄 6寸をもっと詳しく見てみる。

志津刃物製作所 morinoki 万能ナイフ ステンレス 刃渡り 17.0cm

>志津刃物製作所 morinoki 万能ナイフ ステンレス 刃渡り 17.0cmをもっと詳しく見てみる。

morinokiは、岐阜県関市にある志津刃物製作所ですが、強いこだわりが感じられる包丁となっています。

ブレードは、しなやかな曲線と細目の形を取り入れて、スタイリッシュな印象があります。

これだけおしゃれな包丁なら、毎日の調理も楽しみになりますよね。

細やかな作業にバツグンの切れ味があり、スマートさがあって女性におすすめの包丁となっています。

あくまでも使用する人を意識してデザインされており、贈り物としてもおすすめです。

価格的にもお手頃な点も評価できます。

価格: 3,740円(税込み)

サイズ: 170mm

>志津刃物製作所 morinoki 万能ナイフ ステンレス 刃渡り 17.0cmをもっと詳しく見てみる。

まとめ

関打刃物の包丁は、日本で多く普及しているので所有されている方も多いのではないでしょうか。

大量生産に向いた関打刃物ですが、そのクオリティは非常に高く手に取るとその素晴らしさを実感できます。

また、常に新しい技術も取り入れてより進化しているというのも素晴らしいですね。

関打刃物の包丁で、毎日の調理を楽しんでみませんか?

Written by 赤津 陽一

竹細工職人の祖父を持ち、幼少より伝統工芸やものづくりの現場を見て育つ。日本のものづくりの現状を変えたいとの思いから、BECOS(ベコス)の立ち上げに参画。全国の職人やメーカーに対して取材や撮影、インタビューを行い自分の足で情報を集め、読者へ届けることにこだわっている。

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