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曲げわっぱ

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秋田県大館市

  • 750年頃
  • 奈良時代

歴史

曲げわっぱの起源は、奈良時代まで遡ると言われています。

その昔、マタギ(木こり)が杉の生木を曲げ、桜皮で縫い止めた弁当箱を作ったのが始まりだと言われています。

大館曲げわっぱの生産が盛んになったのは江戸時代の秋田藩主、佐竹義宜候が関ヶ原の戦に豊臣方として惨敗を喫し、水戸より秋田に移封されたころ、領内では冷水害により窮乏を極めており、領内の豊富な森林資源を利用できる曲げわっぱを下級武士の手内職として奨励したことによります。

特徴

天然の秋田杉の柾目と香りが冴え、木目は真っ直ぐで弾力に富んでいます。

軽くて、年輪の間隔は細 かくきれいに揃い、鮮やかな赤、淡い黄色の明るく上品な木目が生かされた製品には、シンプルな味わいの中に美しさと気品があります。

Written by 赤津 陽一

竹細工職人の祖父を持ち、幼少より伝統工芸やものづくりの現場を見て育つ。日本のものづくりの現状を変えたいとの思いから、BECOS(ベコス)の立ち上げに参画。全国の職人やメーカーに対して取材や撮影、インタビューを行い自分の足で情報を集め、読者へ届けることにこだわっている。

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