「クーン・カプート」のつくる有田焼2016/7選

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

Journal編集長
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日本を代表する磁器といえば有田焼。佐賀県有田町で作られている有田焼は国内外問わず愛されています。 そんな有田焼に世界中のデザイナーたちのスパイスが加えられた全く新しいブランドが「2016/」です。

「2016/」の有田焼はモダンでおしゃれなデザインです。

今回は「2016/」に参加しているデザイナーであるクーン・カプートや有田焼、おすすめのクーン・カプートの有田焼をご紹介します。

目次

クーン・カプートってどんなグループ?

クーン・カプートはサラ・クーンとロヴィス・カプートの2人からなるデザイナーデュオです。ではどんなデザイナーなのでしょか。

経歴

サラ・クーンとロヴィス・カプートはスイス人デザイナーデュオで、チューリッヒ芸術大学でデザインを学び、学生時代から共同で制作を行ってきました。今までの活動では、コンセプチュアルなプロジェクトを数多く手がけ、最近では素材や装飾に遊び心を加えたアプローチを特徴としており、「Never Too Much」のプロジェクトにもみられています。

2人は控えめで即興的な表現に重点をおいており、それは「2016/」の有田焼にも表れています。ニューヨークのギャラリーSalon94に所属しており、クーン・カプートの作品は世界中で展示されています。

「2016/」での取り組みについて

クーン・カプートが作り出す有田焼は有田焼の技術を最大限に生かしたものとなっています。有田焼を作るために今もたくさんの手作業での工程や細かく注意しないといけない工程があります。クーン・カプートの作り上げたフラワーベースやボウルは、職人による幾何学的な形状と、「吹付」というエアブラシで色付けをする特別な技術を用いることでできる柔らかな色のグラデーションが特徴です。

承認によって作られたグラデーションは幾何学的な形態にあらわれる現実の影と重なってみている人に不思議な錯覚を創り出すことができます。

クーン・カプートとコラボした錦右エ門窯について

「2016/」では世界的デザイナーと有田焼の窯がコラボし新しい有田焼を作り上げています。クーン・カプートとコラボしたのは割烹食器などをメインに製造している業務用食器の専門メーカーである錦右エ門窯です。食空間を楽しく演出できる器を作るために華やかな有田焼を作り上げています。窯には展示場が併設されており、今まで作り上げてきた華やかな有田焼を見ることができます。

グリーンの等箱など他では見られないような鮮やかな発色が特徴的なのですが、これは交路という顔料を使うことで実現することができています。

業務用の食器を作るにあたり、家庭での食空間とは違う雰囲気や楽しさ、満足感を与えることを念頭に器づくりをしています。器と料理で感動できる食空間を作ろうとしているのです。

クーン・カプートとコラボした有田焼もグラデーションがとても綺麗ですので、これは錦右エ門窯ならではと言えるでしょう。

そもそも「2016/」とは?

「2016/」は2016年に400周年を迎え、その記念として誕生したグローバルブランドです。では、有田焼の歴史と「2016/」についてご紹介します。

有田焼とは?

有田焼は佐賀県有田町とその周辺地域で製造されている磁器です。土を使う陶器と違い、陶石という石を原料にして作り上げるため、白い素地とツルツルとした肌触りが特徴です。

また、強度に優れており、薄くても割れにくいため日常使いに重宝されてきました。また、プレゼントとしても大変喜ばれます。

400年を記念して誕生した「2016/」

有田焼は日本の伝統工芸として世界的にも有名で誇れるものでした。有田焼の歴史は非常に古く1616年からと言われています。そして2016年に400周年を迎えたことを記念して、有田焼のグローバルブランド「2016/」が誕生したのです。

「2016/」に世界で活躍する16名のデザイナーが参加し、今まで見たことのない全く新しい有田焼が作り上げられました。

日本が誇る伝統文化と世界的デザイナーの感性が融合し、今までにない新しい有田焼を実現できました。

「2016/」はデザイナーごとの個性あふれるシリーズが魅力で、現代のライフスタイルに合うデザインとなっています。

クーン・カプートのつくる有田焼2016/7選

「クーン・カプート」のつくる有田焼2016/ その1
グラデーションが魅力的なボウル

【有田焼】2016/ クーン カプート ボウル 280 (ピーコック)

グラデーションが魅力的なボウルです。エアブラシを使用し吹き付け技法によってグラデーションカラーを実現させています。角度によって光の明暗が異なって非常に美しいボウルになっています。

斬新かつ程よくマット調になっているため、非常に使い勝手のいいアイテムです。

2016/
【有田焼】2016/ クーン カプート ボウル 280 (ピーコック)

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「クーン・カプート」のつくる有田焼2016/ その2
グラデーションが魅力的な花瓶

【有田焼】2016/ クーン カプート 花瓶 L (レッド-ダークレッド)

グラデーションが魅力的な花瓶です。色合いの異なる2色の赤のグラデーションが非常に美しく、普段のお部屋が洗練された空間になります。

花瓶に合わせてお花を選んであげるともっと素敵になるでしょう

2016/
【有田焼】2016/ クーン カプート 花瓶 L (レッド-ダークレッド)

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「クーン・カプート」のつくる有田焼2016/ その3
スタイリッシュかつ斬新な楕円形の花瓶

【有田焼】2016/ クーン カプート 花瓶 M (ダークレッド-レッド)

Mサイズの花瓶です。楕円形の花瓶がスタイリッシュかつ斬新なデザインとなっています。

差込口が非常に薄く、花を生けると非常に美しく映えます

2016/
【有田焼】2016/ クーン カプート 花瓶 M (ダークレッド-レッド)

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「クーン・カプート」のつくる有田焼2016/ その4
一輪挿しにぴったりな小さめの花瓶

【有田焼】2016/ クーン カプート 花瓶 S (ライトブルー-ブルー)

一輪挿しにぴったりな小さめの花瓶です。場所を取らないため、どこに飾っても花瓶と花が非常に生えます。

1人暮らしのお部屋を華やかにしたり、食卓の真ん中に飾って食事をより華やかに演出することができます。

2016/
【有田焼】2016/ クーン カプート 花瓶 S (ライトブルー-ブルー)

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「クーン・カプート」のつくる有田焼2016/ その5
ちょっとした小鉢としてぴったりな小さめのボウル

【有田焼】2016/ クーン カプート ボウル 160 (ブラック-ホワイト)

お茶菓子やちょっとした小鉢としてぴったりな小さめのボウルです。グラデーションになっていて、どの角度から見ても色合いが異なるため、いつまでも楽しむことができます。

鮮やかなボウルが普段の食事を華やかにしてくれるでしょう

2016/
【有田焼】2016/ クーン カプート ボウル 160 (ブラック-ホワイト)

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「クーン・カプート」のつくる有田焼2016/ その6
ワンプレートにぴったりな大きめのプレート

【有田焼】2016/ クーン カプート プレート 310 (レッド-ダークレッド)

ワンプレートやパスタやお肉などをよそうのにぴったりな大きめのプレートです。

ボウルなどシリーズでそろえることで一体感がでて、よりスタイリッシュな食卓を演出することができます

2016/
【有田焼】2016/ クーン カプート プレート 310 (レッド-ダークレッド)

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「クーン・カプート」のつくる有田焼2016/ その7
グラデーションカラーが魅力のプレート

【有田焼】2016/ クーン カプート プレート 220 (ブルー)

エアブラシを使った吹き付け技法を用いた、グラデーションカラーが魅力のプレートです。先ほど紹介したものよりも小さいサイズのプレートです。

角度による光の明暗が緻密に計算されており、シャープなフォルムや切り返しのカラーの美しさを最大限引き出しています。食卓で使うのはもちろん、アクセサリーを置くプレートとして使用するのも素敵ですね。

2016/
【有田焼】2016/ クーン カプート プレート 220 (ブルー)

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まとめ

クーン カプートがデザインする有田焼は、これまでの有田焼のイメージを覆すような斬新なものばかりです。

ぜひ、インテリアや普段の食卓に取り入れてみてください。

おしゃれになること間違いなしです。

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