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モダンでおしゃれな常滑焼の急須6選

モダンでおしゃれな常滑焼の急須6選

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Journal編集長
Journal編集長

常滑焼といえば、朱色の急須が有名ですよね!でも、実は常滑焼は長い歴史の中で、違う産地からも土を仕入れ、古くからある常滑焼きとは違った常滑焼を焼く作家さんもたくさんいます。

今回は、モダンでおしゃれな常滑焼の急須について紹介したいと思います。

常滑焼とは?

常滑焼は愛知県常滑市を中心に作られている焼き物で、朱色の急須や土管などが有名です。

古くは平安時代の後期から長く生産され続けており、信楽、越前などと並ぶ「日本六古窯(にほんろっこよう)」の一つとされています。

茶碗から植木鉢まで様々な製品が作られていますが、中でも昔から焼き物愛好家の中では「常滑といえば急須」というのが合言葉になっているほど人気です。

その理由は鉄分の多い常滑の土にあります。

常滑焼といえば朱色の急須を思い浮かべる方も多いかと思いますが、あの赤色は陶土に混ぜ込まれている酸化鉄(ベニガラ)が赤く発色するためであり、その朱泥土は耐水性にも長け、さらに水も吸わないという性質を持っているため急須に最適なのです。

最近では飛躍的な技術の進化により質も格段にアップし、黄土や黒・緑・茶など様々な色のものも作られるようになりました。

常滑焼の急須について

常滑焼の急須は、重要無形文化財に指定されています。

急須の種類は100種を超えるとも言われており、現在でも様々な急須が作られています。

常滑焼の急須でお茶を入れると、その陶土に混ぜ込まれている酸化鉄のおかげでお茶の中の成分であるタンニンが反応を起こし、お茶の渋みや苦味を取ってまろやかな味わいにしてくれるといわれています。

そのため、常滑焼の急須で入れたお茶はまろやかで美味しいといわれているのです。

また、昔ながらの急須は釉をかけずに作られていましたが、そのほうがお茶の中の余分な成分を吸着するのでよりまろやかなお茶が味わえるともいわれています。

また、ほとんどの常滑焼の急須にはセラメッシュやささめと呼ばれる陶土で作られた細かな穴の開いた茶こしが内側についています。

この精巧に作られた茶こしが内側につくことで金属の茶こしのように金属臭がつかず、お茶と急須の接する面積が広くなってお湯を注いだ時にしっかりと茶葉が急須の中で踊り、よりおいしいお茶を楽しむ事ができるのです。

常滑焼 玉光 磯村昭夫彫刻 朱泥丸形花飾桜彫 急須 260cc セラメッシュ

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価格:8,800円(税込)

化粧箱入 容量260cc 陶製茶こし(セラメッシュ)

玉光陶苑作の常滑焼独特の朱泥茶器に、花飾りのように桜が散りばめられたモダンな急須です。

急須職人が作り上げた丸い形状の上に彫師・磯村昭夫がいかに絵柄を入れれば急須が生きてくるかを計算しつくして大小の咲き乱れる桜が彫られた芸術的な一品です。

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急須 常滑焼 昭龍 梅原昭二作 天目釉珠型胡蝶蘭 茶注 250cc セラメッシュ

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価格:19,800円(税込)

化粧箱入 容量250cc 陶製茶こし(セラメッシュ)

昭龍窯の伝統工芸士・梅原昭二作の急須で、自ら開発した「天目釉」で常滑焼に様々な色や窯変に変化する不思議な美しい色合いに作り上げられています。

この魅力的な肌合いに白く映える胡蝶蘭を描き、摘みを金の釉薬で色採り高貴な雰囲気の急須に仕上げられています。

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急須 常滑焼 青峰 セラメッシュ急須 焼締め(蝶と桜)ツバ平形 16号サイズ

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価格:18,000円(税込)

貼箱入 容量300cc 陶製茶こし(セラメッシュ)

サイズ:直径約7.6cm(上部持ち手・注ぎ口除く)

    高さ約7.8cm(蓋含む)

重さ:約197g

陶房青峰の日本工芸会正会員・都築隆夫の作品で、ふっくらとした平丸形に施された桜と蝶の彫りが美しい急須です。

持ち手やふたにも彫りが施され、おしゃれな作りになっています。

光沢のないマットな表面はさらりと滑らかな質感になっており、落ち着いたシックな色合いに、白とピンクで色づけされた桜が風に舞うように描かれています。

持ち手も握りやすく、しっかりとした安定感のある使いやすい急須です。

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急須 常滑焼 友仙作 赤練込切立カット 急須 ささめ

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価格:15,400円(税込)

化粧箱入 容量380cc 陶製茶こし(ささめ)

友仙は常滑焼の急須づくりの先駆者で、現在では四代目が伝統の技を継承しています。

練り込みの表面をカットして美しい独特の文様を表現させた急須で、さらに380ccサイズという大きめの急須なのに対し、こだわりの生地の薄さで日本一といっても過言でないぐらいの軽さを実現しています。

常滑焼独自の朱泥色に現れた年輪のような模様と、驚くほどの使い心地の良さを楽しめる急須です。

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RYO-凌- 手作り 急須 ティーポット 伝統工芸士 玉光陶苑 常滑焼

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価格:9,900円(税込)

化粧箱入 容量330cc 陶製茶こし(セラメッシュ)

サイズ:直径約1.6×奥行き13×高さ10cm

玉光陶苑の伝統工芸士・梅原廣隆が全ての工程を手作業で作り上げた急須で、常滑焼独特の朱色の土を高温で焼きしめて炭化焼成を施し、独特な風合いの黒色に仕上げています。

注ぎ口は切れが良く、擦り合わせの技術が高いため本体と蓋の密着度が高く、しっかりと最後の一滴まで注ぐ事ができます。

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急須 常滑焼 玉光 大島和子彫刻 緑窯変平丸形桜彫総磨 急須 190cc セラメッシュ

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価格:16,500円(税込)

化粧箱入 容量190cc 陶製茶こし(セラメッシュ)

緑泥土を平丸形でロクロ引きして作られた急須に、彫師・大島和子が美しい桜を掘り込んで作られています。

仕上げに艶を出す磨き加工を施されており、艶のある深い緑の色合いに大柄の桜が散りばめられ、高級感のある急須となっています。

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まとめ

古くからの伝統工芸品であるにもかかわらず、近代的なものよりもはるかに精密で注ぎやすく使いやすい上、お茶のうまさまで引き立てお茶をおいしく煎れることのできる常滑焼の急須。

ぜひお茶を煎れる際には常滑焼の急須で美味しいお茶を楽しんでみてください。

Written by 赤津 陽一

竹細工職人の祖父を持ち、幼少より伝統工芸やものづくりの現場を見て育つ。日本のものづくりの現状を変えたいとの思いから、BECOS(ベコス)の立ち上げに参画。全国の職人やメーカーに対して取材や撮影、インタビューを行い自分の足で情報を集め、読者へ届けることにこだわっている。

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