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豊岡鞄5選!高い基準をクリアした上質かばんを使いませんか?

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Journal編集長
Journal編集長

日常生活で荷物を持ち運ぶツールとして、ファッションのアクセントとして、ビジネスの相棒として、私たちの生活に「かばん」という存在は欠かせないものとなっています。

道行く人を見ると、ほとんどの人がかばんを持って歩いているのを目にすると思います。

紀元前から人々の生活と密着に関わってきたかばんですが、毎日使うものだからこそ上質なものを長く使いたいですよね。

高い基準をクリアして認定された「豊岡鞄」(とよおかかばん)ブランドのアイテムは、デザイン性や素材だけでなく、縫製、部品、機能性などの細かい部分までチェックされた上質なものばかり。

本記事では、BECOS編集部がおすすめする豊岡鞄を5品厳選して紹介します。

一生モノの鞄に出会う参考にしてみてくださいね。

豊岡鞄(とよおかかばん)とは?

メイド・イン・ジャパンの豊岡鞄は、兵庫県豊岡市で生産されています。

とは言っても、実はこの地で生産されたかばん全てが「豊岡鞄」ブランドを名乗ることができるわけではありません。

兵庫県鞄工業組合によって認定された企業が作ったかばんこそが「豊岡鞄」として認められるのです。

豊岡鞄の歴史は奈良時代!

豊岡鞄のルーツを紐解くと、なんと奈良時代に作られた柳細工のカゴにさかのぼります。

トランクのような形の柳行李(やなぎこうり)という柳で作られた入れ物は、その後の時代を経て伝統が受け継がれ、江戸時代に最盛期を迎えたのだとか。

1936年のベルリンオリンピックの際には日本選手団が豊岡のファイバー鞄を採用したことから注目され、ファイバー鞄や柳行李の生産量を上回りました。

その後、外形崩れ防止のためにピアノ線を使用したかばんが生まれたことから、豊岡のかばんは更に注目を浴び、豊岡市は日本製かばんの一大生産地として名を築いたのです。

「豊岡鞄」ブランドは、その歴史や技術、品質の高さから、2006年に特許庁の地域ブランドに認定されています。

豊岡鞄は高い審査基準をクリアしたものだけ!

「豊岡鞄」を名乗れるのは、兵庫県鞄工業組合が認定した企業が生産したかばんのみ。

認定基準は厳しく設けられており、企業審査と製品審査の二段階の審査に合格しなければなりません。

特に製品審査は厳しく、2ヵ月に1度開かれる認定審査会では審査員が一つひとつの製品を、外観・内装・パーツ・縫い目・耐久性・機能性など細かいポイントまでチェックします。

一目ではわからない不具合も審査員の厳しい目で見分けられるため合格率は5割程度なのですが、使い手に安心して使ってほしいという想いから審査されていることが分かります。

不合格になった製品は改良を重ね、何回目からの審査会でやっと合格するということも珍しくないそうです。

これほどまでの厳しい基準からこそ、豊岡鞄の品質の高さが生まれているのです。

豊岡市のかばんメーカーはどのくらい?

この厳しい審査基準をクリアした企業は、一体どのくらいいるのでしょうか。

2019年11月現在、21のかばんメーカーが「豊岡鞄」認定企業としてかばんの生産をしています。

もちろん、認定企業以外のかばんメーカーも市内に多く点在しており、かばん製造業が属している「なめし革・同製品・毛皮製造業」という業種の企業数は、2014年で154社ありました。

※https://www.kansai.meti.go.jp/7kikaku/28fy_resas/toyooka.pdf

日本の職人技が光る!上質な豊岡鞄5選

メイド・イン・ジャパンならではの高品質で世界的に知られる豊岡鞄。

毎日使うアイテムだからこそ、基準をクリアした一生モノと出会いたいですよね。

そこで、BECOS編集部が厳選した豊岡鞄を5品提案させていただきます!

【バッグワークス】ボーイスカウトマン

>【バッグワークス】ボーイスカウトマンをもっと詳しく見てみる。

BAGWORKS(バッグワークス)は、医師、銀行員、救命士などさまざまな職業の人に特化したかばんを生み出している豊岡鞄メーカーです。

特に人気なのが、こちらのボーイスカウトマン。

アメリカでボーイスカウトの少年たちが使っていたリュックをモチーフにして、タウンユース使用に仕上げられています。

帆布生地をベースに本革ベルトを使っているため、ビジネスシーンでもサマになる大人のリュックです。

縦:40㎝

横:31㎝

マチ:11㎝

持ち手(ショルダー):最短59㎝/最長75㎝

価格:13,200円(税込)

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【エンドー鞄】アトリエ嘉玄 REGALE縦型スキニーショルダー

>【エンドー鞄】アトリエ嘉玄 REGALE縦型スキニーショルダーをもっと詳しく見てみる。

江戸時代末期の1824年に創業したエンドー鞄株式会社が、新たな試みとしてオープンしたかばんアトリエ「嘉玄」(かげん)。

多彩なテイストのシリーズを生み出している鞄工房ですが、こちらのRegaleは働く男性に人気のアイテムです。

高密度ナイロンとレザーが美しく、スタイリッシュなすっきりとしたデザインが魅力。

ショルダータイプなので、大人の休日にもぴったりです。

豊岡鞄ならではの上質さは、大切な人へのプレゼントにも最適ですよ。

縦:25cm

横:23cm

奥:6cm

重量:約400g

素材:ナイロン(裏加工PVC)+革付属(栃木レザー)

価格:14,300円(税込)

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【株式会社由利】アートフィアー ダレスバッグ

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昭和46年創業の豊岡鞄メーカー株式会社由利のプライベートブランド「ARTPHERE」(アートフィアー)は、機能性とデザイン性を兼ね備え、時代や流行に左右されないかばんが特徴。

ダレスバッグは別名ドクターバッグとも呼ばれ、大きく開く口が特徴の大人のビジネスバッグ。

本牛革に近いハイブリッドレザーを使用しているため、高級感があり耐久性や耐熱性にも優れています。

ビジネスシーンだけでなく、ドレスアップのシーンにも活躍してくれますよ。

サイズ:W330×H240×D90mm

重量:約1,050g

価格:52,800円(税込)

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【株式会社ハシモト】オットロッシ ボディバッグ

【株式会社ハシモト】オットロッシ ボディバッグ

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昭和38年創業の株式会社ハシモトが平成29年に立ち上げた「ottorossi」(オットロッシ)は、豊岡鞄の伝統を受け継ぎながら新しい感性を取り入れているシリーズです。

こちらのボディバッグは、しっとりとした肌馴染みのいいイタリアンレザーを使用し、その素材感を活かした個性的な形がポイント。

個性的なのにシンプルなデザインなので、どんな服装でも取り入れやすいですよ。

収納力もばっちりなので普段使いにおすすめです。

サイズ:W350×H430×D30mm

重量:約610g

価格:38,500円

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【マスミ鞄嚢】豊岡MODEL YANAGI

【マスミ鞄嚢】豊岡MODEL YANAGI

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大正5年に創業したマスミ鞄嚢(ほうのう)は、鞄とアルミケースのどちらも工場で一貫生産ができる、日本唯一のメーカーです。

その歴史あるマスミ鞄嚢から紹介したいのは、豊岡鞄のルーツを感じられる柳で作られたトランク型かばん。

柳行李を現代風にアレンジしたこちらの商品は、柳職人が手作業で編み上げている、手仕事の品質を存分に感じられるアイテムです。

ビジネスの大切なシーンに使っていただきたいです。

サイズ:W370×H290×D100(㎜)

重量:約1.62kg

価格:187,000円(税込)

>【マスミ鞄嚢】豊岡MODEL YANAGIをもっと詳しく見てみる。

まとめ

日本の一流鞄として認定されている「豊岡鞄」は、古くからの伝統を汲み取りながらも、現代の日本人が使いやすいデザインや機能性に特化しています。

職人たちの「使い手が快適に使ってほしい!」という想いが込められ、時間をかけて丁寧に作られた豊岡鞄。

上質な豊岡鞄は、きっとあなたの生活を快適に、そして楽しくしてくれるはずですよ。

Written by 赤津 陽一

竹細工職人の祖父を持ち、幼少より伝統工芸やものづくりの現場を見て育つ。日本のものづくりの現状を変えたいとの思いから、BECOS(ベコス)の立ち上げに参画。全国の職人やメーカーに対して取材や撮影、インタビューを行い自分の足で情報を集め、読者へ届けることにこだわっている。

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