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カート

薩摩焼

伝統工芸

Traditional crafts

朝鮮文化が融合した焼き物「薩摩焼」

薩摩焼

  • 鹿児島県
  • 1600年頃
  • 安土桃山時代

薩摩焼の歴史

History

薩摩焼は、1529年から1598年に起こった文禄・薩長の役の際に、薩摩藩17代藩主島津義弘が連れ帰った朝鮮人の陶工から始まったとされています。 陶工達それぞれが、各窯場で祖国の文化を守りながら、独自のスタイルでやきものを製作するようになり、苗代川系、龍門寺系、堅野系、西餅田系、平佐系の5つの系統に発展しましたが、今も残っているのは苗代川系と、龍門寺系、堅野系の3つです。 1867年には、パリで開かれた万博に薩摩藩単独で薩摩焼を出展、好評を得た薩摩焼は欧米でSATSUMAと呼ばれるようになり、欧米の文化にも影響を与えています。 なお、現在の陶工達は、先達の意思や技術を受け継ぎながらも、ユニークな薩摩焼も製作しています。

薩摩焼の特徴

Characteristic

薩摩焼は系統が多いため、種類が豊富という特徴がありますが、それぞれの系統による個性はあるものの、製品としては白もんと呼ばれている白薩摩と、黒もんと呼ばれている黒薩摩があります。 白薩摩は白陶土に透明の釉薬をかけた製品で、表面に細かいヒビが入っており、それに色を付けていき、装飾を施したものです。 なお、白薩摩は豪華な絵付けがされたものが主流とされていて、薩摩藩主らが好んで使用していたとされます。 一方、黒薩摩は日常に使用される陶器として作成され、鉄分を多く含む土で作られるため黒く仕上がるのが特徴的です。素朴ですが頑丈で、焼酎を飲む時に使用する「黒じょか」や、徳利の一つとされる「カラカラ」など、普段使用する道具や食器として重宝されています。

薩摩焼の利用シーン・使用上の注意点

Use&Caution

薩摩焼は食器類なども豊富に作られており、白薩摩は一般的に観賞用ですが、黒薩摩は現代の日常でも使用することが可能です。 特に黒じょかなどは、普段のお酒の席で使用すると映え、おしゃれな演出をしてくれます。 道具としての薩摩焼の使用法としては、直火が可能なものでもガスコンロでは弱火で使用し、水滴などは拭いてから火にかけるようにしないと、割れる恐れがあるので注意が必要です。 また、薩摩焼は陶器ですので使用後はすぐに洗い、しっかり乾かしてからしまうようにします。洗う時は市販の台所用洗剤で大丈夫です。 電子レンジも、使用可能な製品もありますが、薩摩焼に与えるダメージは大きいので、避けた方が良いでしょう。 なお、食器類は使用前に10分程水につけておくと、料理の匂いやしみを防ぐ効果が得られます。

薩摩焼の見学できる工房

Characteristic

名称:沈壽官窯
所在地:鹿児島県日置市東市来町美山1715
電話:099-274-2358
アクセス:JR鹿児島本線伊集院から車で約9分
営業時間:9:00~17:00
定休日:第1・第3月曜日

名称:龍門寺焼企業組合
所在地:鹿児島県姶良市加治木町小山田5940
電話:0995-62-2549
アクセス:九州自動車道・加治木ICから車で8分
営業時間:8:00~17:00
定休日:12月29日~1月4日

名称:荒木陶窯
所在地:鹿児島県日置市東市来美山1571
電話:099-274-2733
アクセス:JR鹿児島本線東市来駅よりバスにて「美山」下車、徒歩5分
営業時間:8:30~17:30 ※冬季17:00まで
定休日:年末年始、8月15日

薩摩焼の体験できる場所

Visit

名称:美山陶遊館
所在地:鹿児島県日置市東市来美山1051
電話:099-274-5778
アクセス:JR東市来駅より車で7分
営業時間:8:30~17:00
定休日:毎週月曜(祝日の場合翌日)年末年始12/29~1/3

名称:桂木陶芸
所在地:鹿児島県日置市東市来美山1524
電話:099-274-2207
アクセス:JR鹿児島本線東市来駅よりバスにて「美山」下車
営業時間:9:00~17:00
定休日:第2・4火曜日(祝日の場合営業)

名称:清泉寺長太郎焼窯元
所在地:鹿児島県鹿児島市下福元町6878
電話:099-261-3321
アクセス:鹿児島交通2番線谷山・動物園行き向原バス停下車、徒歩15分
営業時間:9:00~17:00
定休日:日曜日

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