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カート

結城紬

伝統工芸

Traditional crafts

古来から織り継がれる高級絹織物の結城紬

結城紬

  • 茨城県・栃木県
  • 714年頃
  • 平安時代

結城紬の歴史

History

結城紬の産地は、茨城県と栃木県、鬼怒川周辺にまたがる20kmの地域にあります。歴史は古く、奈良時代に陸奥国の特産品として朝廷に上納された絁は、結城紬の原型とされており、現在は奈良の正倉院に保管されています。絁はその後、陸奥紬と呼ばれるようになりますが、室町時代には当時地域を統治していた結城家の名に由来し、結城紬と呼ばれるようになりました。江戸時代には鬼怒川の水流を利用して江戸の町にも運ばれるようになり、江戸っ子のおしゃれを支える存在となりました。明治以降は、洋装にも取り入れられるようになり、生地の質、デザインも更なる発展を遂げていきます。1956年には国の無形文化財として指定され、2010年にはユネスコの無形文化遺産に指定されるなど、伝統工芸として次の時代へ受け継がれる存在となっています。

茨城県結城市の町並み

結城紬の特徴

Characteristic

結城紬は、完成させるまでに20以上もの工程があります。中でも、「糸紡ぎ」、「絣括り」、「機織り」という3つの工程は重要無形文化財の指定を受けています。「糸紡ぎ」は、繭を煮て袋状に広げた真綿をつくしと呼ばれる道具にかけて紡いでいきます。一反分の糸を紡ぐのに、2ヶ月から3ヶ月を要します。「絣括り」は、特殊方眼紙のデザイン通りに糸にすみつけをして、その箇所を糸でくくり、糸を染めた時にその部分が染まらないようにします。「機織り」は、腰の屈伸で布を織りあげる最も原始的な機織り気を使い行います。労力も時間もかかる方法で、高級品であると、織り上げるまでに1年以上かかることもあります。重要無形文化財結城紬とは、この3つの工程を満たし、その他の厳しい審査に合格した製品となります。

結城紬の利用シーン・使用上の注意点

Use&Caution

結城紬は、最高級の絹織物とされており、間違いのない訪問着として利用されています。本来は地味な色合いが多い結城紬ですが、近年はカラフルな色の物も作られ、箸入れやコースターなどのキッチン雑貨も販売されています。 結城紬を着用した後の基本的なお手入れは、和装用ハンガーにかけて風通しの良い場所で2時間程陰干しします。その後、柔らかいブラシでほこりを払います。シミや汚れは専門の業者に任せ、染み抜きを使ったり強く摩擦するのは避けましょう。襟や袖口の垢は、汚れの部分に白いタオルをのせた上から、ベンジンを浸したガーゼでたたき、タオルに汚れを吸い込ませるようにします。 湿気を嫌うため、保管する時は風呂敷に包み、タンスの上段に仕舞いましょう。

結城紬の見学できる工房

Characteristic

名称:つむぎの館
所在地:茨城県結城市大字結城12-2
電話:0296-33-5633
アクセス:JR水戸線結城駅徒歩約15分
営業時間:9:30~16:00半受付
定休日: 火曜(祝日の場合は開館)、年末年始

名称:株式会社結城屋工房思川桜
所在地:栃木県小山市大字福良2140-4
電話:0285-39-1020
アクセス:JR水戸線結城駅車で約15分
営業時間:9:00~17:00(見学前には事前の予約が必要となります)
定休日:土・日曜・祝祭日

名称:北村織物
所在地:茨城県結城市結城3564
電話:0296-33-3567・080-2331-8839
アクセス:JR水戸線小山駅徒歩10分
営業時間:9:00〜17:00
定休日: 年末年始

結城紬の体験できる場所

Visit

名称:紬の里
所在地:茨城県結城市結城2515
電話:0296-32-8002
アクセス:JR水戸線結城駅から徒歩約20分
営業時間:時間指定制10:00~、11:00~、13:30~、14:30~(要問合せ)
定休日: 年末年始

名称:本場結城紬郷土館
所在地:茨城県結城市結城116
電話:0296-32-2121
アクセス:JR水戸線結城駅から徒歩約20分
営業時間:9:30~17:00(土曜日・祝日は10:00~17:00)
定休日: 日曜日

名称:結城氏伝統工芸館
所在地:茨城県結城市結城3018-1
電話:0296-32-2121
アクセス:JR水戸線結城駅から徒歩約5分
営業時間:10:00~16:00
定休日: 水曜日

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