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カート

琉球漆器

伝統工芸

Traditional crafts

琉球漆器の歴史や特徴と見学・体験が可能な工房

琉球漆器

  • 沖縄県
  • 1400年頃
  • 室町時代

琉球漆器の歴史

History

沖縄県は古くから中国から伝わった漆器の技法を取り入れ生産していましたが、1609年に薩摩に支配されるようになって以来、さらに漆器の生産に力を入れるようになったようです。生産された品は民間での交易品だけではなく、将軍家への献上品や大名への贈答品など幅広く活用されて、そのうちに貴族階級でも使用されるようになりました。その間も琉球漆器は技術の進歩を続けていて、1879年の廃藩までの間に中国へ職人の派遣を行い様々な加飾法を学んでは取り入れています。中でも1715年に中国加飾法から編み出された「堆錦」(ついきん)は、それまでの素朴な加飾法とは異なった華麗なもので、琉球漆器を代表する加飾法として現在も受け継がれています。

琉球漆器の特徴

Characteristic

琉球漆器の木地には沖縄県の県花であるデイゴ、シタマキやガジュマルなどが使用されています。これらは漆器にする際に狂いや亀裂が生じにくい木材で、仕上がりの木目が美しいのが特徴です。塗りは鮮やかな朱塗りに黒塗りを大胆に合わせたもので、様々な加飾法によって装飾が施されています。代表的な加飾法は、顔料と漆を練り合わせ伸ばしたものを切り取った模様を張り付け彩色した「堆錦」や、薄く擦り上げたあわび貝から模様を切り出して使用した「螺鈿」(らでん)などの技法です。また、元来の中国の技法を受け継いだ「沈金」(ちんきん)という細い線で描いた模様の中に金箔を刷り込んだ方法で施された装飾は、琉球漆器の地色である朱色と相性が良く繊細ながら重厚な仕上がりになります。

琉球漆器の利用シーン・使用上の注意点

Use&Caution

琉球漆器はお椀や箸、ぐいのみなど普段使いからおもてなしや贈り物まで幅広く利用できるものが取り揃えられています。漆器を使用した後は、食洗機は使用せず台所用中性洗剤を使ってスポンジで優しく洗った後、布巾で水分をふき取り直射日光を避けて保管しましょう。 漆は熱風や紫外線に弱いので、日光にあたったり、食洗機の熱風にさらされたりすると劣化してしまいます。加えて電子レンジやクレンザーの使用、長時間水につけておくことも避けてください。電子レンジは漆器が割れる原因になり、クレンザーは漆独特の光沢やツヤを削り取ってしまいます。水につけすぎると塗りと木地の間に水分が浸透して漆が剝離してしまう可能性があります。また、琉球漆器は適切な方法で日頃から使用するようにすると良い状態を保ちながら長く楽しめます。

琉球漆器の見学できる工房

Characteristic

名称:琉球漆器糸満店
所在地:沖縄県糸満市伊原155-2
電話:098-997-3775
アクセス
車の場合:那覇空港より国道330号線(一般道)を南へ約30分、沖縄自動車道(一般道)を利用する場合は豊見城ICから約30分(ひめゆりの塔から約300メートル)、平和祈念資料館から訪問する場合は車で約5分※南部レンタカー観光コース
バスの場合:82番(玉泉洞糸満線)または107(108)番(南部循環線の照屋・大里経由)にて「伊原バス停」下車、徒歩2分、同線「伊原入口バス停」下車、徒歩4分、同線「ひめゆりの塔前」下車、徒歩7分
営業時間:9:00〜17:30
定休日:年中無休
(工場見学だけではなく琉球漆器体験も可能)

琉球漆器の体験できる場所

Visit

名称:那覇市伝統工芸館
所在地:沖縄県那覇市牧志3-2-10 てんぶす那覇2F
電話:098-868-7866
アクセス
モノレールの場合:牧志駅(那覇空港から16分)下車徒歩4分、美栄橋駅(那覇空港から14分)下車徒歩6分
バスの場合:那覇市内線「三越前」停留所前、那覇市街線「牧志」停留所徒歩3分
営業時間:9:00~18:00
定休日:12月31日~1月2日の3日間

名称:浦添市美術館
所在地:沖縄県浦添市仲間1-9-2
電話:098-879-3219
アクセス
車の場合:那覇空港から国道330号線を北へ約40分
バスの場合(国際通りから):90番(知花線)または98番(琉大線)にて「大平バス停」下車、徒歩5分。56番(浦添線)にて「美術館前バス停」下車、徒歩5分
営業時間:9:30〜17:00
定休日:毎週月曜日
(琉球漆器体験教室は不定期に開催)

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