経師

本記事の制作体制

熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

目次

千年受け継がれる製本技術「経師」

経師

  • 京都
  • 700年頃
  • 奈良時代

経師の歴史

経師(きょうじ)と読みます。

奈良時代の写経師が書くことと、製本することを生業としており、後に分業制となり製本を生業とする職人が「経師」と呼ばれるようになりました。

経師の「師」は「匠」と同義語であり、どの時代においても技術を持った職人として選ばれた地位にありました。

経師の特徴

1,000年以上も書物を保つことができる、和綴じと呼ばれる独自の製本技術を築き上げ、現在に多くの書物を残してこれたのもこの経師の技術があったからこそと言われています。

和紙に手作業で糸を通し糊で止め一冊の本に仕上げます。

このシンプルな構造は、解体し修復することを可能にしています。

糸を外し水を使って然るべき手順で解体を行えば、バラバラの元の状態に戻すことができます。

この解体作業ができることで、修復することができ永く残すことができるのです。

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