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奥会津編み組細工

伝統工芸

Traditional crafts

縄文時代から伝わる生活雑貨、奥会津網み組細工

奥会津編み組細工

  • 福島県

奥会津編み組細工の歴史

History

福島県の奥会津は日本でも有数の豪雪地帯です。雪が降れば、外での作業は何もできない。そんな積雪時の内職作業として始められたのが、奥会津の編み組細工でした。奥会津の編み組細工で驚きなのは製品のクオリティーの高さです。編み細細工はすべて自然由来の物でできています。ヒロロ、山ブドウ、マタタビなど、材料はすべて山から自分で調達したものです。

そんな、形も、大きさも不揃いな材料から出来上がるのは、まるで機械で作ったかのような精密なつくりの編み物です。いったいなぜ、ここまで精密な作りの編み物を奥会津の職人たちは作ることができるのか。それは、編み組細工の歴史の深さが関係しています。

編み組細工の歴史はなんと、縄文時代までさかのぼります。約2500年前の縄文時代晩期のころの遺跡、有屋敷遺跡からは1万点以上の編み組細工が発掘されています。奥会津編み組細工はそれだけ歴史の深い伝統工芸品だったのです。では、なぜここ奥会津で編み細工が頻繁に作られるようになったのでしょうか。
冒頭でも言いましたが奥会津は日本有数の豪雪地帯です。朝、玄関を出ると雪が1m積もっていたなんてことも少なくありません。そんな環境だから生まれたのが、編み細工でした。

奥会津の人々は積雪が多くなる冬でもできることを考え、始めたのが編み細工でした。奥会津の山々には山ぶどうやヒロロなど、丈夫な木々が生えていましたので、雪が降る前にそれらの木々を集め、雪が降り積もる冬になるとその材料を使ってカゴやザルなど生活用品を作るようになったのです。そして、その技術は親から子へ脈々と受け継がれ、現在に至っています。

奥会津編み組細工の特徴

Characteristic

奥会津の編み組細工では、手提げのカゴ、菓子器、ザル、炊飯用具など、多様な用途の雑貨が作られています。それは、それぞれの用途に合わせた材料を使用しているからできることです。

編み細工材料としてよく用いられる材料が、ヒロロ、山ぶどう、マタタビなどの、山からとれる木々です。

ヒロロは、柔軟性のある素材ですので、縄にして編みこみ手提げのバックなどの製作に使われます。

山ぶどうは、素材として頑丈な利点を生かしてカゴなどの政策に使われます。

マタタビは、しなやかに曲がる性質があるので、1~3mの板上に切って笊などの台所用品を作るのに用います。
このように、材料の性質に合わせて製品を作っているのが奥会津編み組細工の特徴です。それ以外にも編み方を変えたり素材を組み合わせたりして、作りたいものにぴったりの方法で製品を作っているのです。

●作り方
奥会津編み組細工の製作工程の例として山ぶどう細工を紹介します。山ぶどう細工は主に次の3段階で作られます。

1.材料調達
2.材料の下準備
3.編み込み

まずは材料を山にいって採取してきます。採取した材料は、乾燥させて水分を飛ばします。そして、材料が出来上がったら編み始めます。基本的には、底編みといって、細工の底の部分から編んでいきます。

奥会津編み組細工の利用シーンと利用の注意点

Use&Caution

奥会津の伝統工芸品、編み組細工は縄文時代から続く伝統工芸品です。雪国の悩みから生まれた工芸品でもあります。用途に合わせて材料と編み方を選んでいるため、本当に実用的な製品を作ることができます。
編み細細工はデザインがシンプルで、インテリアとしても使える工芸品です。
ぜひ目にする機会があれば、その精巧なつくりを確認してみてください。

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