in ,

職人がつくる合格祈願にぴったりな「だるま」

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

Journal編集長
Journal編集長

受験や入社試験、資格取得など合格する日に向けてコツコツと努力を重ねてきた人でも、やっぱり最後は神だのみとしてお参りに出かけたりご利益のあるお守りを持ったりしますよね。

合格祈願の方法はいろいろありますが、じつは日本で昔から願掛けに用いられてきた『だるま』のパワーが最強かもしれないと言われています。

この記事では、一般的に知られている定番のだるまとはちょっと違う、おしゃれな素材とデザインのだるまをおすすめします。

合格祈願に最適なだるまを1つだけセレクトして紹介しますので最後まで読んでいただけると幸いです。

合格祈願におすすめなのは赤いだるま

風水にこだわる人が増えて、だるまの色も柄も実にカラフルになりました。

でも合格祈願をするなら、赤いだるまをおすすめします。

赤は、位の高いお坊さんが身に着ける法衣の『緋色(ひいろ)』からもわかるように、とてもパワーの強い色だからです。

魔除けの効力がある色で開運や幸福のご利益はもちろんですが、なにより『勝利』を意味する色でもあります。

受験に勝つ色なので、赤いだるまを身近に置いて願いを込めましょう!

だるまに願いを込めて目を描き込もう

購入したばかりのだるまには『目』が描かれていません。

だるまに願いを込める人が直接目を描き入れることで、だるまが『開眼』して願掛けがスタートするのです。

その手順は次のようになります。

  1. だるまに目を描き入れる前に、まずは深呼吸して気持ちを落ち着かせます
  2. 左側(正面から向かって右側)に願いを込めて左目を入れます
  3. 願いが叶ったら右側(正面に向かって左側)に感謝を込めて右目を入れてから奉納します

参照:よくわかるだるまさん:広瀬正史 著

「阿吽の呼吸」という言葉がありますが、だるまの左目は『始まり』をあらわす阿(あ)・右目は『終わり』をあらわす吽(うん)となっています。

左目を描き入れるときには、心の眼を開くつもりで描き入れましょう。

右目を描き入れるのは願いが叶ったときですが、もしも願いが叶わなかったときにも年の終わりや年度終わりなどに、1年を無事で過ごせた感謝の気持ちを込めて右目を描き入れから奉納・お焚き上げをしてくださいね。

(お守りなどと同じく、だるまの効力も1年間と考えらえています)

そして新しいだるまを購入して、引き続き願いを込めて左目を描き入れて祈願します。

赤だるまを選ぶなら職人技が光る木目込み人形タイプがおすすめ!

だるまと言えば張り子でつくられたものが思い浮かぶ人は多いでしょう。

ここでおすすめするだるまは、とても高級感のある江戸木目込みという技法で作られる伝統工芸品です。

桐塑(とうそ)※と呼ばれる粘土の一種を固めて型を作り、必要な位置に筋目を入れて溝を掘ります。

その溝に糊を置いてあらかじめカットしておいた布の端を納めて固定していきます。

この作業を『木目込む』と言い、木目込み人形の名前の由来です。

布を型に『着せていく』ように作り上げて行くので、コロンとしたフォルムの『だるま』が、より一層あたたかみがある雰囲気になり、上品に仕上がります。

※:桐のおがくずを糊で練り固めたもの。

近年は新素材が使われることも多い。

粘土なので小さなサイズのものも作りやすく、繊細な部分も表現しやすい。

木目込み人形職人

おすすめの江戸木目込み人形のだるまを作っているのは、埼玉県越谷市に位置する『株式会社柿沼人形』の人形師、二代目:柿沼東光さんです。

ひな人形や五月人形などの節句人形をはじめ、ほかとは違った独創的な人形づくりで数々の賞を受賞しています。

東光さんの次男である三代目:柿沼利光さんも斬新でユニークな木目込み人形づくりを行っており、世界中から注目されるニュータイプの『招き猫』を生み出しました。

木目込み人形のワークショップなども開催し、モノづくりの楽しさを伝える活動もしています。

【江戸木目込み】柿沼人形 江戸だるま(大)風水 赤

>柿沼人形 江戸だるま(大)風水 赤をもっと詳しく見てみる。

緋色に近い深みのある赤が印象的な、江戸木目込みのだるまです。

『赤』は火の象徴であり、火が上へ上へと立ち上る様子から風水では、運気上昇の効果があると言われている縁起の良い色です。

仏教では魔除けを意味するのが赤ですから、願いをかなえる途中で邪気や邪心が入り込んで挫折してしまわないように、魔を払う働きもしてくれますよ。

高級感あふれる着物生地がふんだんに使われ、間に入っている金色とのコントラストがさらに華やかさを演出。

転んでしまわないように専用の小さな座布団にどっしりと鎮座しています。

顔やヒゲの部分には柔らかな色合いの柄生地が使われており、モダンでユニークな印象の仕上がりです。

優しく微笑んでいるような口元にも癒されますね。

職人が一つ一つ丁寧な手作業で作り上げる、パワフルな江戸木目込みだるまをそばに置いて、毎日の勉強を力強く応援してもらいましょう。

  • サイズ:H11.5×W10.0×D9.5cm
  • 製品重量:150g
  • 価格:7,500円
  • 素材:着物生地,ウレタン樹脂

>柿沼人形 江戸だるま(大)風水 赤をもっと詳しく見てみる。

まとめ

日本で200年以上の歴史を持つ『だるま』。

時代が変わっても一年のはじまりに毎年だるまを購入するという人も多い、まさにラッキーアイテムです。

そんなだるまの中でも、江戸木目込み人形で作られた赤いだるまは、現代のインテリアの中に置かれていても違和感なくマッチしておしゃれです。

職人がじっくりコツコツと手仕事で作り上げる柿沼人形のだるまなら、忍耐強く目標に向かって歩み続ける人をしっかりと応援してくれるでしょう。

比較的小ぶりなので願掛けとして、カバンなどに入れていつも持ち歩いても良いかもしれませんね。

合格祈願になるグッズが欲しいけれど、どれにしたらよいかわからない人や、合格に向けて頑張っているあの人へのプレゼントとして、柿沼人形の赤い江戸だるまをおすすめします!

Written by 赤津 陽一

竹細工職人の祖父を持ち、幼少より伝統工芸やものづくりの現場を見て育つ。日本のものづくりの現状を変えたいとの思いから、BECOS(ベコス)の立ち上げに参画。全国の職人やメーカーに対して取材や撮影、インタビューを行い自分の足で情報を集め、読者へ届けることにこだわっている。

伝統工芸職人になる方法~未経験でも大丈夫?年収は?

イギリス人へのプレゼントを選ぶ際の注意点とおすすめ5選