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日本の蒸し暑い夏を乗り切る日本製のギフト4選

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Journal編集長
Journal編集長

年々暑くなる日本の夏。しかも湿度が高く蒸し暑いです。そんな夏が近づいてきて夏バテや暑さ対策が必須の時期になりました。近年は40℃を超える日も増えてきました。

暑い夏は部屋と外の温度差が激しく、体調やモチベーションを崩しやすいです。日本では暑い夏を乗り切るためにさまざまな工夫を凝らしています。

そんな蒸し暑い夏を乗り切る方法やおすすめの日本製のギフトをご紹介します。

日本の夏を乗り切るアイテムは?

日本人は昔から夏の暑さとうまく付き合ってきました。暑さの中でいかに過ごしやすく過ごすのか考えていたのです。その先人たちの知恵は身体と心への優しさに詰まっていました。

耳で涼む「風鈴」

風が吹くとちりんちりんという澄んだ風鈴の音色は耳から涼ませてくれる音として昔から日本で親しまれてきました。風鈴の音を聞いて涼しく感じるのは日本人特有の条件反射のようなものと言われていますが、風鈴の素材や色、音の高低によっても感じ方が異なります。

例えば、真鍮製の風鈴は高く細く長く続き、ガラスの風鈴はカランカランと短めの音です。そのため、自分のお気に入りの音色を見つけてみましょう。

目で涼む「びいどろ」

透明で美しいガラスは見た目で涼しく感じさせます。爽やかで季節感があるため、夏の食卓に取り入れたくなります。ガラスのコップに冷たい麦茶と氷を入れるのも夏という感じがします。

青森の伝統工芸品である津軽びいどろはガラスアイテムです。ちなみにびいどろはポルトガル語で「ガラス」という意味があります。16世紀に西洋ガラスが日本に伝来したときに一緒に伝わったと言われています。

津軽びいどろは溶かしたガラスを吹き、棹に付け、反対側から息を吹き込んで形を整える「宙吹き」の技法を用いており、ぽってりと可愛らしい形状と美しい色合いが特徴です。

津軽びいどろの器にかき氷を入れたり、そうめんやアイスなどを盛り付けて食べると涼しい気持ちになります。冷製スープやカッペリーニ、フルーツを入れるなど幅広く使うことができます。

肌で涼む「い草」

暑い夏といえばエアコンやひんやりグッズに頼りすぎてしまいます。その結果風邪を引いたり、冷え性の原因となります。日本で昔から使われているい草は天然のエアコンと言われています。い草は空気浄化作用や発散作用に優れています。

表面には無数の気孔があり、繊維がスポンジのようにたくさん空気を含んで外へ投資てくれるため、暖かい空気がこもりません。

特に国産い草の表皮は非常に丈夫で、長持ちします。

手触りで涼む「リネン」

しゃりしゃりざらりとした手触りのリネン。肌に張り付かないで、汗を書いてもすぐに乾くので心地よいです。使いはじめもひんやりとしてリネンに涼しさを感じます。

ベッドでタオルケットを敷いて使ったり、野外で汗拭きタオルとして利用するのもおすすめです。汚れても洗って干せばすぐに乾くため、夏場にたくさん使いたいですね。

味で涼むそうめん・蕎麦

暑い夏。食欲がなくなりがちな季節でもツルツル食べれるのが冷たいお蕎麦やそうめんです。ネギやみょうが、胡麻など薬味をたっぷり用意して、器は涼しげなそば皿がいいでしょう。専用のお皿があるとお蕎麦やそうめんがより一層美味しく感じられます。

香りで涼む「蚊取り線香」

風鈴と同様に蚊取り線香で涼しさを感じるのは日本人独特の感覚です。涼しいというよりは夏という季節を楽しむ感じになりますが、蚊取り線香の香りは夏を感じさせます。

野暮ったい印象がある香取専攻ですが、近年では可愛らしい蚊やりもありますので、そういうものを選ぶといいでしょう。

日差しを遮って涼む「日傘」

外に出ると太陽の強い日差しを浴び、炎天下で体力が奪われてきますが、日傘をさすことで暑さを軽減することができます。近年では紫外線カットなどの機能性も加わり、暑さ対策だけでなく紫外線や日焼け対策として使われる方も多いです。

紫外線や日焼け対策が目的ならUVカット率が高いもの、日焼け対策なら遮光率が高いものを選びましょう。

蒸し暑い夏を乗り切る日本製のギフト4選

【い草-畳】イケヒコ い草ラグ デニムFジョイ 赤 (楕円, 190×210cm)

  • 寸法:(楕円)190×210cm
  • 価格:21,800円

デニムFジョイは畳の縁にカイハラデニム社の生地を使用したスタイリッシュでモダンな畳ラグです。九州で生産された国産のい草を使用しており、1本1本が太く、表皮が厚く、繊維がきめ細かいという特徴があります。弾力性があり耐久性にも優れています。裏には国産のウレタンを使用しているため、程よくクッション性があります。

防菌、防臭効果のある青森ヒバ加工を施しているため、お部屋の空気を戦場してくれます。カラフルなデザインはフローリングの部屋にもマッチし、お部屋をおしゃれにしてくれます。

【備前焼】恒枝直豆 (陶芸家) ビールタンブラー

  • 寸法:Φ8.0*12.0cm,
  • 価格:3,000円

備前焼のビールタンブラーです。暑い夏といえばビールが美味しい季節です。備前焼のマグにビールを注ぐことでクリーム状の泡が生じで美味しいビールを召し上がることができます。1つ1つ色と模様が違いますので自分だけのビールタンブラーです。

【京焼-清水焼】陶葊 涼の音 置型風鈴

  • 寸法:Φ9.3*H27.0cm,
  • 価格:8,500円

近年、住宅事情により室外で風鈴が使いにくいため、室内で使用できるモダンでシックな沖型風鈴です。みやけがすしげ氏のデザインです。風鈴自体は独特の風合いを持ち味わい深い黒銹と美しくモダンな花結晶からできています。

お家の中で風鈴の音色を聞きながら一息つきませんか?

【津軽びいどろ】北洋硝子 (アデリア) 花うつし 紫陽花 酒器セット

  • 寸法:盃 φ55 * H50, 片口 φ140~93 * H63mm
  • 価格:20,000円

お酒好きの方におすすめなのが津軽びいどろの酒器セットです。雨上がりに水が滴る紫陽花の様子を酒器セットにしました。色ガラスの粒を紫陽花の花びらに見立てて、瑞々しく輝く様子を表現した酒器です。

Written by 赤津 陽一

竹細工職人の祖父を持ち、幼少より伝統工芸やものづくりの現場を見て育つ。日本のものづくりの現状を変えたいとの思いから、BECOS(ベコス)の立ち上げに参画。全国の職人やメーカーに対して取材や撮影、インタビューを行い自分の足で情報を集め、読者へ届けることにこだわっている。

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