
宝石のような結晶釉が美しい平茶碗です。
抹茶を飲む際に使うものもちろん、飯茶碗、汁気のあるおかずを盛ったり、麺類のつけ汁をいれる猪口など、様々な使い方ができて重宝します。
器の表面に花が咲いたような美しい模様がでるのが特徴。
結晶釉は、焼窯の中で溶けて冷却する過程で結晶が出る特性を持った釉薬です。
その中でも花結晶はとりわけ結晶が大きくなり、また様々な形状が現れます。
2つとして同じものができないのも特徴のひとつで、あなただけの様々な結晶の形を楽んでいただける逸品です。

ブランド
Brand

京都の東山泉涌寺界隈にある陶庵本店
歴史
History
四代続く窯元
現在の当主は四代目にあたります。
陶葊の作品を特徴づける華麗な色釉は独自で研究開発された新しい釉薬によるもので、他が追随できない優れた技術になっています。
草花を中心とした絵柄はデッサンカに裏打ちされ、豊かな表現力をもって見る者の心を打ちます。
近年は市場のニーズを適確にとらえた、インテリア装飾品なども手掛け多<の賞賛を得ています。

清水焼制作の様子
特徴
Characteristic
独自の高火度釉薬技術
焼物に使う鮮やかな絵具の多くは、釉薬を施し本焼成した陶磁器に上絵具で図柄を描き、800℃くらいの低温で焼き上げる方法(上絵付)で色を出すのが 一般的ですが、陶葊では30年以上も前から、陶磁器 の素地に先に絵を付け、その上から釉をかけて1200 ℃以上の高温で本焼きする技法(下絵付)にこだわって研究開発を続けてきました。
下絵付は高火度で焼くため、多様な色を出すのが難しいと言われますが、高温でも鮮やかに発色する顔料と釉薬の組み合わせを追求することで、まるでガラスコーティングしたような透明感あふれる色彩表現を可能になります。
陶葊の高火度釉薬技術は、どこにも負けないという自信を込めた作品となっております。

絵付けの様子
お客様へ
For Customers
釉薬の輝きを楽しんで欲しい
京焼・清水焼の伝統を受け継ぎつつ、常に技術革新に取り組み、他の京焼・清水焼と一線を画する作品を作り続けています。
是非手にとって釉薬の輝きを楽しんでください。
インフォメーション
ブランド | 陶葊 |
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原産国 | 京都府 |
技法 | 京焼・清水焼 |
素材 | 磁器 |
サイズ cm (約) | Φ15.0*H6.0 |
重さ g (約) | 400 |
容量 ml (約) | |
電子機器 | 電子レンジ OK、食洗器 OK、オーブン NG、直火 NG、IH NG |
備考 | |
納期 | 3~5営業日程度(在庫切れの場合+1~2週間) |