
扇面、扇骨、組み立てまで職人の手作りにこだわり、膠(にかわ)と礬水(どうさ)で仕立てる伝統的な技法と、モダンなデザインを組み合わせた扇子です。
箔の自然に割れる表情や、薄さ、柔らかさなど自然の特性を活かし、一点一点表情が異なる扇子に仕上げました。
グラデーションと金箔の組合せが映える逸品です。

箔一の代表的商品「おぼろ月」の盛り付けイメージ
ブランド
Brand

工芸品製造工程「箔移し」金箔を革板の上で、竹枠にて規格サイズに裁断し、 手漉きの間紙に挟む
歴史
History
「金沢箔工芸品」という市場を創出
箔一が創業した当時、金箔は他の産地での工芸材料としてしか扱われていませんでした。
美術品材料であった「金沢箔」を、身近に使っていただけるよう「金沢箔工芸品」という市場を創出し、全国行脚で広めるうちに地元金沢でも認められ、現在のような地場産業にまで発展させる事ができました。
私たちは、ものづくりの企業として機械化や大量生産、新しい技術が開発されても、一つ一つ手作りを大切にものづくりに取り組んでいます。
それは伝統産業において、手技で表現したものにこそ、伝統美が宿ると考えているからです。
これからも伝統技法の継承はもちろんのこと、新しい技術の開発や伝統との融合による、金沢箔の魅力を世界へ向けて発信していきます。

工芸品製造工程「箔貼り」器や陶器などの工芸品に貼り付ける
特徴
Characteristic
異業種他社とのコラボレーション
職人が心をこめてひとつ、ひとつ大切にお作りした金沢箔工芸品は、使い方次第で、日本らしい伝統のおもてなしから、モダンなテーブルウェアに活用したコーディネートまで幅広い演出が可能です。
異業種他社とのコラボレーションなどを行っているのも、新分野と組むことであらたな技術や新しい箔表現が生まれる機会に出会えるからです。
これからも新しい分野に挑戦することで、技術革新を行い金沢箔という伝統の未来を広げたいと想っています。

箔一の代表的商品「おぼろ月」のお皿
お客様へ
For Customers
伝統美が作り出す特別感
金沢箔のすばらしさは、その伝統美がつくり出す特別感です。
古来、権力の象徴や贅沢品として使われていたほど人を魅了する金箔の伝統美を、高級な美術工芸品だけでなく、日常のあらゆる場面で使っていただき、多くの人の生活文化と心を豊かにしたいと考えています。
その豊かさとは、製品、サービスの価格を安くすることではなく感動が生み出す豊かさです。
金沢箔で一番に金沢箔工芸品をつくった「箔一」という名前に誇りを持ち、今後も常に前向きに新しい挑戦を楽しむ意欲を持って、ものづくりに取り組んでいきます。
インフォメーション
ブランド | 箔一 |
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原産国 | 石川県 |
技法 | 金沢箔 |
素材 | 和紙、竹、金沢箔 |
サイズ cm (約) | 22.0* 2.5*1.0 |
重さ g (約) | 24 |
容量 ml (約) | |
電子機器 | |
備考 | 桐箱ギフトボックス付き |
納期 | 3~5営業日程度(在庫切れの場合+1~2週間) |