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作り手からのコメント
1400年の歴史を持つ鬼瓦は、古来より厄除け、魔除けとして、日本の家屋や家族を守ってきました。しかし、鬼瓦を屋根に飾ることができる家屋が減少しています。そこで現代の建築様式にマッチさせるため、「室内に飾る鬼瓦」という斬新なアイデアを実現した商品を作りました。
~鬼師 萩原尚~
災いも逃げ帰る迫力の三面鬼面
鬼瓦の中でも珍しい「三面鬼面」をモチーフにしたのは「様々な方向からくる災いから家族を守るため」。額には、花の中でも最高の品格とされる牡丹をあしらいました。右鬼には太陽の紋章を付け「陽」を、左鬼には月の紋章を付け「陰」を表現しています。
インフォメーション
ブランド | 鬼瓦家守 |
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生産地 | 愛知県 |
技法 | 三州鬼瓦 |
素材 | 瓦、ウォールナット |
サイズ (cm) | 14.0*20.0*2.6 |
重さ (g) | 800 |
容量 (ml) | |
箱 | 紙箱(23.0*24.5*8.5cm) |
注意 | 桐箱入りです。箱から取り出す際に鬼瓦を素手で触らないでください。 鬼瓦家守は【壁掛け】、【据置き】の両方の設置が可能です。壁掛けはネジ固定以外に、下地の無い石膏ボード壁でも付属の小鉄で固定できます。 |
備考 | 鬼瓦家守は【壁掛け】、【据置き】の両方の設置が可能です。壁掛けはネジ固定以外に、下地の無い石膏ボード壁でも付属の小鉄で固定できます。 |
納期 | 1~3営業日程度(在庫切れの場合+1~2週間) |
ものづくりへのこだわり
鬼師
Oni Shi
伝統を未来に遺す
萩原尚
来歴
History
YAGデッサン研究所にて洋画家・鬼頭鍋三郎、福山進に師事の後、家業の鬼瓦業に従事。日本の伝統的なデザインを元に金閣寺、清水寺、善光寺を始めとした文化財修復、瓦のモニュメント等を手掛ける。
鬼瓦へかける思い
My philosophy
鬼瓦の伝統技術を絶やさぬため
一彫りで仕上げる「ヘラの一刀彫り」に自信アリ。生み出された作品は、どこか荒々しさを残した迫力に満ちている。「1400年もの歴史が紡いできた伝統を未来に遺したい」。鬼瓦の伝統的な製造技術を生かした、鬼瓦以外のオリジナル製品の制作、そしてその技術やパフォーマンスを世界に発信していくことが目標である。
素材の性質を生かして
竹素材の道具を使うことが多く、自ら作成した竹素材の道具だけで60本以上あるとのこと。特徴は滑らかな仕上がりになること。なでるのではなく、押さえて仕上げる「まがり」という技術も可能で、形を自在に造形できるという。
こだわり
focus points
熟練の技術が作品に命を与える
粘土に下書きした後、細かく何度も彫るのではなく、一彫りで仕上げる「ヘラの一刀彫り」が得意技。一彫りで仕上げることによって、力強さや勢いが表現される。決してミスが許されない、熟練の技。
お客様へ
For Customers
伝統技術の継承がテーマ
大きなやりがいを感じられるのは寺社仏閣の復元の仕事。日本の伝統文化を後世の残しているという実感があるという。鬼瓦に限らず、仕事の姿勢として伝統的な技術が未来に繋がっていくよう、努めている。