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違いに驚く!日本製のおすすめ高級ネクタイブランド8選

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

BECOSJournal編集長
Journal編集長

ネクタイというと、洋服なのでヨーロッパやアメリカのブランドをおすすめされることが多いと思いますが、日本にも縫製や生地にこだわった素晴らしい高級ネクタイのブランドがたくさんありますので紹介したいと思います。

ネクタイはビジネスマンの方であれば何本あっても困ることはありませんよね?

私も、ネクタイがビジネスアイテムの中で一番好きで、50本以上所有しています。

女性から男性へのプレゼントとしても、とても人気の「ネクタイ」今回は、日本製のおすすめ高級ネクタイブランドを8つ紹介いたします。

8つの中で正直どれがいいのとのご質問もいただくことが多いので、一番オススメを先に紹介いたします。

一番おすすめはファクトリーブランド「SHAKUNONE」のemon仕立

  • 通常のネクタイより1.5倍多くシルクを使用
  • 使いやすく結びやすい8cmの大剣
  • ネクタイを作り続けた専門工場が手がけるファクトリーブランド

通常、ネクタイの裏はシルクを使わずに、ポリエステルなどを使うことが多いのですが、SHAKUNONEのネクタイは、裏地までシルクを使っており、肉厚で立体感があり、高級感があります。

 

日本製のネクタイと海外ブランドのネクタイの違い

日本のネクタイは、海外のものに比べて生地にハリがあり、寸分の狂いもない縫製が特徴です。

また、ネクタイの幅に関しては、スーツの襟(ラペル)の幅に合わせるのが基本です。

日本製のネクタイのほとんどが、大剣(ネクタイの一番太い部分)が8.5cmまでですので、太めの9cm以上のネクタイが良いという方は、海外ブランドを選んだほうが良いです。

イタリアやアメリカの有名ブランドのものなどで、芯がなくスカーフのように結び下げることができるネクタイもありますが、日本製のネクタイは対象的に、かっちりした印象のネクタイが多い印象です。

それでは、一つずつ紹介したいと思います。

違いに驚く!日本製のおすすめ高級ネクタイブランド8選

日本最大のシルク織物産地を代表する高級ネクタイブランド「クスカ」

1936年創業の紳士服雑貨メーカーであるクスカ株式会社が手がけるネクタイブランド「クスカ」

KUSUKAより引用

京都の丹後地方(国内の3分の1の絹糸を生産、消費する日本最大の絹織物産地)で300年以上にわたり受け継がれてきた技術を用い、職人が手縫いの縫製で1本1本丁寧に仕上げるため、1日に2~3本しかできない逸品です。

Men’s EXやBeginなどの有名雑誌にも掲載されたことのあるネクタイブランドですので、一度は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?

国産の有名なネクタイが良いという方には一番おすすめのネクタイです。

  • シルク 100%
  • サイズ:146×8cm
  • 16,000円(税別)

クスカのジャカードタイの詳しいページはこちら

アメトラ好きにはたまらない高級ネクタイ「フェアファクス」

1976年創業の国内老舗ネクタイブランド「フェアファクス」

百貨店で見かけたことがある方が多いのではないでしょうか?

ネクタイだけではなくマフラーやシャツなども有名で多くの有名百貨店で扱っているブランドです。

生地から裁断、縫製まで国内縫製工場が担当するメイドインジャパンの逸品です。

通常のネクタイが36オンス(1,020g)の生地でつくられることが多いのですが、このネクタイは50オンス(1,417g)の通常よりも重い生地でつくられています。

生地が重い分、手に持った際のしっとり感や厚みがあり、より立体感のあるネクタイに仕上げられています。

シャツやマフラーも有名なブランドですから、ネクタイと合わせて買いたいという方にはおすすめのブランドです。

  • シルク 100%
  • サイズ:145×8cm
  • 14,000円(税別)

フェアファクスのネクタイの詳しいページはこちら

町工場が立ち上げたファクトリーネクタイブランド「SHAKUNONE」

1968年創業の岡山県にある縫製工場が立ち上げたファクトリーブランド「SHAKUNONE」

国内大手のアパレルメーカーのネクタイを下請けとして作り続けてきた実績から、直接ユーザーへネクタイを届けたいと考え、新たに2015年に立ち上げられたファクトリーブランドです。

emon(えもん)仕上げと名付けられた通常の1.5倍の生地を使用し、ソフトプレス製法で通常よりも立体的にネクタイを仕上げています。

初めてこのネクタイを見たときには「日本でもセッテピエゲのタイを作っているブランドがあるんだ~」と思いました。

ブランドの責任者の方に直接聞いてみると閂止め(かんぬきどめ)をつけているので、セッテピエゲではないとのことなのですが、裏地まで贅沢にシルクを使っていて結び下げた時のボリューム感がありとても華やかに見えるタイで驚きました。

また、クラウドファンディングなどでも資金調達など新しい活動を積極的に行っている新進気鋭のネクタイブランドですので、新しいものが好きな方や、まだあまり知られていないブランドが好きという方にはおすすめのネクタイです。

  • シルク 100%
  • サイズ:143×8.5cm
  • 13,000円(税別)

SHAKUNONEのネクタイの詳しいページはこちら

イタリアンクラシコを意識するなら「フランコスパダ」

創業1947年の老舗紳士アクセサリー、ネクタイメーカーが手がける国産最高峰ネクタイのブランド「フランコスパダ」

京都のシルクを100%贅沢に使い、国内の自社縫製工場でつくられるネクタイは職人の息遣いまで伝わってくるような最高級に逸品です。

ブランド名からイメージできるかもしれませんが、イタリアンテイストを取り入れたネクタイづくりをしているブランドで、他のブランドと比べて良い意味でカチッとしていないところも魅力的です。

  • シルク 100%
  • サイズ:150×8cm
  • 12,000円(税別)

フランコスパダのネクタイの詳しいページはこちら

100年以上続く博多織の高級ブランド「OKANO」

2017年に創業120年を迎えた福岡の誇る伝統工芸品「博多織」のブランド「OKANO」

これまでご紹介してきた、ネクタイメーカーやネクタイブランドと違い、OKANOは着物の帯で有名な「博多織」の織元です。

伝統的な着物づくりを現代まで続けながら、革新的なアイテムにも挑戦している職人集団です。

GINZA6にも直営店があり、伝統的な技法でつくられたモダンなアイテムがそろっています。

日本の伝統工芸品を使ったネクタイを身に着けたいとお考えの方にはおすすめのネクタイです。

  • 絹100%(博多織)
  • サイズ:150cm
  • 24,000円(税別)

OKANOのネクタイの詳しいページはこちら

10回生地を折り仕立てる高級ネクタイ「COCON」

2011年に創業したネクタイ専業ブランド「COCON」

「ディエチピエゲ」聞いたことはありますでしょうか?

「セッテピエゲ」は聞いたことがあると思いますが、それよりもさらに3回多く折ることで、より立体的なタイができるそうです。

  • シルク 100%
  • サイズ:150×8.5cm
  • 22,000円(税別)

COCONのネクタイの詳しいページはこちら

銀座の老舗高級ネクタイブランド「田屋」

創業から100年以上、銀座でネクタイ店といえば「田屋」と言われる田屋のネクタイ

田屋といえば、面白い柄のネクタイや干支のネクタイなどを多く手がけている銀座の有名店です。

正直言って、田屋のネクタイは、、、おじいちゃんのネクタイって感じのイメージではないでしょうか?

いいえ!最近の田屋のネクタイはとてもモダンで、スタイリッシュなんです。

伝統的な仕立ての良さに加えて、ソリッドや小紋柄などもとても今風のデザインのものが増え、若い方へのプレゼントなどに最適です。

  • シルク 100%
  • 20,000円(税別)

田屋のネクタイの詳しいページはこちら

織物の技術力の高さが分かる変わり種ネクタイ「giraffe」

ジラフより引用

ジラフは、「自由と反骨の気概をもち”キリン”のごとく遠くを見つめよう。」という思いで、ブランド名がつけられています。

「ネクタイには体温がある」というコンセプトで、34~40℃の4段階の体温で様々な挑戦的なデザインのネクタイをつくられています。

体温が40℃というと、インフルエンザ並みですよね。笑

ネクタイなんてしてられないという感じのクレイジーなネクタイがラインナップされていました。

実は、このネクタイブランドは、この記事を書いていた当初は全く知らなかったのですが、冒頭で紹介したSHAKUNONEの代表者の方がプロのネクタイ職人が本気で選ぶネクタイブランド3選という記事を書いておりその記事内で紹介されていて初めて知りました。

柄はかなりふざけていてビジネスでは使えないと思うのですが、実はこのネクタイよく見ると全て「織り」で表現されているのです。プリントではなく、織りでここまで精巧なデザインを作れる技術力に驚きます。

ちょっと変わったネクタイが欲しいという方はぜひ、挑戦してみてください。

  • シルク100%
  • サイズ:146cm×7cm
  •  27,000円(税別)

「giraffe」のネクタイの詳しいページはこちら

まとめ

お気に入りの日本製のネクタイブランドは見つかりましたでしょうか?

高級ネクタイと言うと海外のものを思い浮かべがちですが、日本製の高級ネクタイも全く引けをとらない、むしろ価格に対してクオリティーが高いものが多くあります。

ぜひ、お気に入りの一本に加えてみてください。

Written by 赤津 陽一

竹細工職人の祖父を持ち、幼少より伝統工芸やものづくりの現場を見て育つ。日本のものづくりの現状を変えたいとの思いから、BECOS(ベコス)の立ち上げに参画。全国の職人やメーカーに対して取材や撮影、インタビューを行い自分の足で情報を集め、読者へ届けることにこだわっている。

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