
製作工程を追っていく楽しさが感じられる器です!
油滴天目の制作工程を5つで表しています。
(約1ヶ月の工程)赤土+白化粧+油滴天目(内側)+油滴天目(外側)+金線の覆輪、柔らかい曲線と工業的な直線の共存により斬新な形状に仕上げています。
“BEAK BOWL”という名称の通りボウルの前後にくちばしをつけています。
このボウルを一列に並べた時に綺麗に一連になるように片口の長さや角度を調整しています。

ブランド
京都から世界を目指す
熊谷聡商店
- 2014年
- 京焼・清水焼
- 熊谷隆慶

歴史
デザイナーとのコラボレーション
1935年に創業し、京都の地で京焼・清水焼のオリジナル制作を数多く行ってきた熊谷聡商店が、新たに2014年に「=K+」ブランドを立ち上げました。
Kは「Kyoto」、「Kumagai」、「Kyoto ware」、「Kiyomizu ware」、+はデザイナー・アーティストとのコラボレーションを意味しています。
今までにない斬新なセラミック商品を作り出し、日本に、そして世界に発信を行い、お客様の生活に喜びを感じてもらえる事を目指し、風鈴、インテリアアイテム、テーブルウェアなどの新商品を開発しています。

特徴
天目の焼き物が制作される時間を止める
「BEAK BOWL」はルイ・ヴィトンのObjets Nomadesコレクションに参加し、現在はデザイナーと芸術監督のフリーランスとして活動しているARTHUR LEITNER氏とのコラボレーションで生まれました。
天目は12~13世紀に中国から日本に渡ってきた焼き物で、古来より人々が愛してやまない魅力があり、時を経て現代へ受け継がれてきました。
過去から現代へと繋がってきた時間は止めることが出来ませんが、制作過程において敢えて止めるというところに着想し、天目の焼き物が制作される時間を断片的に止めて製品化しました。
5個を並列することで時間の流れを興味深く感じることが出来ます。

お客様へ
製作工程5つの時間を止める
1.赤土
2.赤土+白化粧
3.赤土+白化粧+油滴天目(内側)
4.赤土+白化粧+油滴天目(内側)+油滴天目(外側)
5.赤土+白化粧+油滴天目(内側)+油滴天目(外側)+金線の覆輪
柔らかい曲線と工業的な直線の共存により、これまでにない斬新な形状に仕上げています。
“BEAK BOWL”という名称の通りボウルの前後にくちばしをつけ、ボウルを一列に並べた時に綺麗に一連につながります。
普段はなかなか見ることができない製作途中を垣間見る楽しさもありますでの、是非手に取ってお楽しみください。
インフォメーション
ブランド | =K+ |
---|---|
原産国 | 京都府 |
技法 | 京焼-清水焼 |
素材 | 陶器 |
サイズ cm (約) | |
重さ g (約) | |
容量 ml (約) | |
電子機器 | |
備考 | |
納期 | 3~5営業日程度(在庫切れの場合+1~2週間) |