
ブランド
素材を活かして心地よく
萩原株式会社
- 1892年
- い草製品・カーペット・ラグ
- 代表取締役 社長 萩原秀泰

歴史
唯一無二の存在を目指して
萩原株式会社 の前身である「萩原賦一商店」は1892年創業。岡山で古くから行われていたい草の栽培を活かし、当時盛んになっていた「花莚 (花ござ) 」の製造販売から始まりました。いまではインテリア雑貨を幅広く扱う企業へと成長しています。
ロゴの「まるふ」は、歴代の社長が名乗ってきた「萩原賦⼀ (ふいち) 」の名が由来です。同時に、"ふ"つまり"不"から連想される「ふたつとない」という意味も込められています。
わたしたちはこれまで皆さまに「ふたつとない」製品をお届けするために、徹底した品質管理や販売促進に努めてまいりました。そして、これからも唯一無二の製品を生み出すために、たゆまぬ努力を大切に歩んでいきたいと思います。

特徴
暮らしに寄り添う素材にこだわる
岡山県倉敷市は古くからい草の生産で栄えてきました。とくに明治11年(1878年)に倉敷市出身の磯崎眠亀(いそざき みんき)が発明した錦莞莚(きんかんえん)は、経糸の数を従来の花ござの3倍に増やすことで、緻密で美しい絵柄を表現しました。
また細く強いい草を使用することでしなやかさも兼ね備えているのが特徴です。錦莞莚はその精密な技術と唯一無二の美しさにより芸術品として輸出され、世界中で広く知られるようになりました。
このような文化を持つ倉敷で私たちが創業以来取り扱っているい草は、畳の原材料としても知られています。その調湿効果から日本の気候に適した素材として古くから使用されてきました。はるか昔から日本人に親しまれてきた素材を、今の暮らしにもマッチした製品とすることで、その技術を未来へと繋いでいきたいと思います。
現在では、国産のい草製品は、おもに熊本県産のい草を使用。福岡県柳川市の職人が丁寧に仕上げています。生産工程で使用する薬剤も、安全性の高い日本製を選び、肌にふれても安心してお使いいただけるよう配慮しています。
また、そのほかの素材につきましても提携工場への視察を定期的におこなうとともに、製造から販売まですべてに携わっています。皆さまに安全な素材で心地よく過ごしていただくために、これからも努力を続けてまいります。

お客様へ
何気ない毎日に個性と彩りを
私たちは、創業当初から扱っているい草製品をはじめ、くつろぎの時間を彩るさまざまなアイテムをご提供します。何気ない毎日にそっと寄り添う親しみやすさにこだわりました。
たくさんの製品が溢れる時代だからこそ、肌に触れても安心なものを提供したいという思いから、職人との打ち合わせを入念におこない、品質管理を徹底しています。素材それぞれが持つ特徴を活かしながら、これからも製品づくりに励んでまいります。
私たちがご用意したラインナップから、お気に入りのアイテムを見つけていただけたら幸いです。


































