ブランド
時と技を重ねて進化し続ける
石保
- 1926年
- 三州瓦
- 諫山巧
山下敦
歴史
昔ながらの瓦を後世に伝えるために
石保は愛知県高浜市にある三州瓦の窯元です。
大正時代に創業してから、有名な建築や文化財に関わる瓦作りをおこなってきました。
日本における瓦文化の始まりは588年頃。
仏教の伝来とともに朝鮮半島から日本に伝わってきたとされています。
仏教が広まるにつれ、お寺も増えていき、それに伴って屋根に使用される瓦の需要も高まっていきました。
そして、日本で瓦産業が栄えるようになります。
特に、石保のある愛知県高浜市は瓦作りに適した土に恵まれていたため、瓦の三大産地のひとつとして発展していきました。
石保では、昔ながらの瓦作りはもちろん、瓦の可能性を広げるために、異業種との関わり合いも重ね、新しい挑戦をし続けています。
特徴
石保の仕事は瓦文化の可能性を広げること
石保の瓦の特徴は仕上がりの正確さと美しさ。
長年培ってきた経験と独自の技術によって、他社では対応できないような特注品を、主に承ってまいりました。
特に私たちが力を入れているのは「いぶし瓦」です。
いぶし瓦は日本の家屋にも多く使用されている瓦で、耐久性にも優れており、日本の景観には欠かすことができません。
いぶし瓦に見られる日本独特の色を作り出し、その美しさを後世に伝えていくことが私たちの使命だと思っています。
そこで企画したのが「いぶし瓦」を使ったボトルキーパーです。
瓦の特性である気化熱を利用するため、水や氷を使用せず保冷することができます。
ボトルの結露も瓦が吸収してくれるので、机が濡れて汚れたりする心配も必要ありません。
ボトルキーパーとしての高い機能性に加え、いぶし瓦の独特の色合いや美しさを身近に感じられるようなアイテムとなっております。
お客様へ
伝統的な瓦を新しい使い方で楽しむ
日本の有名な建築や文化財にも多く使われている「いぶし瓦」。
日本独特の色を持っており、昔ながらの趣深さや美しさが感じられます。
そのようないぶし瓦を身近に感じていただきたいとの思いから生まれたのが「ボトルキーパー悠久(ゆうきゅう)」です。
気化熱を使用しての保冷機能や結露の吸収など、瓦の持つ特性を活かしたボトルキーパーとなっています。
食卓でも、屋外でのバーベキューなどでも、さまざまなシーンでご利用いただけます。
瓦といえば和な雰囲気がありますが、日本酒だけでなくワインなどを入れてもシックに馴染んでくれます。
またすべて職人手作りのため、ひとつとして同じものはありません。
唯一無二のあなただけの特別なアイテムとなることでしょう。
ぜひ、昔ながらの瓦文化を手に取って感じてみてください。