ブランド
伝統工芸品を日常使いする
西海陶器
- 1946年
- 波佐見焼
- 児玉賢太郎
歴史
はじまりは1台のリヤカー
西海陶器(さいかいとうき)のはじまりは1台のリヤカーから。
もともと長崎県波佐見町で波佐見焼(はさみやき)の窯元として活躍していた児玉家。
そこで 1946年に、先代会長の児玉薫がリヤカーで行商を始めます。
そして11年後の1957年、波佐見焼を中心とする陶磁器を取り扱う西海陶器株式会社を設立。
「ヒトとモノの架け橋となり人々の暮らしを豊かにしたい」という思いから、設立当初、近隣に架けられていた西海橋を社名にしました。
現在では日本国内にとどまらず、シンガポールやアメリカ、中国、ヨーロッパにまで活動の幅を広げ、波佐見焼の魅力を世界各国に届けています。
また、波佐見焼の伝統を絶やさないための活動や、波佐見町の観光業の推進など、波佐見に根ざした活動にも取り組んでいます。
特徴
海を越え親しまれる波佐見焼
古くから庶民の器として使われていた波佐見焼。
約400年の歴史を持っていますが、時代に合わせて変化と改良をし続け、その時代の人々の暮らしに寄り添ってきました。
その結果、長崎県波佐見町は日常食器の産地として名を馳せ、波佐見焼がより世間に広まるようになっていったのです。
波佐見焼の特徴は、日常使いにぴったりの親しみやすさと使いやすさ。
伝統工芸品ならではの素朴な雰囲気の焼き物以外にも、現代の人々に馴染みやすいモダンなデザインも増えてきています。
西海陶器では国内外の様々なアーティストや、デザイナーとのコラボレーションアイテムも展開。
従来の枠に囚われない、日々進化をし続ける伝統工芸品です。
お客様へ
とびきりのテーブルウェアで暮らしに彩りを
私たちの理念である「ヒトとモノの架け橋となり人々の暮らしを豊かにしたい」。
この思いから、生活に馴染む使いやすいテーブルウェアを作り続けています。
伝統工芸品といえば扱いにくい印象がありますが、波佐見焼はそのようなことはありません。
昔から大衆向けに生産されていた焼き物のため、日常使いしやすい丈夫なところが魅力の波佐見焼。
デザインも昔ならではの渋い和風なものから、個性的でお洒落なものまであり、どなたにも、おすすめ出来るテーブルウェアです。
ぜひ、毎日使う食器に波佐見焼の器はいかがですか?
受賞歴
2014年 COMMON-グッドデザイン賞受賞
プロデューサー
「日本に眠る才能」の価値をもっと多くの人に
■J Flavor
地元に、世界に、社会に笑顔を。
私たち J Flavor(ジェイ・フレーバー)は、日本が持っている伝統、技術、感性など様々な才能を掛け合わせ、新しい価値を創り出す工芸プロデュース集団です。
日本が持つ才能の素晴らしさを世界中の人に知ってほしい。
日本製品の価値を通じて、全ての人が笑顔でいられる社会を目指して。