ブランド
グエナエル・ニコラによる新時代の “盛り塩”
神ノ潮
- カテゴリ:盛り塩セット
- デザイナー:グエナエル・ニコラ
- 代表者:原田サダオ
歴史
世界中の心を動かされるモノを追求して
「神ノ潮 (かみのしお) 」は、2017年に東京で設立した株式会社HEARTHがプロデュースするブランドです。
世界中の「心を動かされるモノ」を追い求める中で感じたのは、日本において海外の洗練されたインテリア家具や小物を取り入れる人が多くなった一方で、日本の伝統工芸品や古き良きモノを上手に生活空間に取り込む人が増えてきていること。
そこで注目したのは、伝統的な風習である「盛り塩」です。
塩には浄化効果や災いや穢れを寄せ付けない効果があると古くから言われてきました。
現代でも “盛り塩”に、災難を祓い運が開けるようにと願いを込めて多くの人が行なっていますが、一方で「見た目が取り入れづらい」「おしゃれなものがない」というイメージを持つ人が多いのも否めません。
そこで、日本古来の風習 “盛り塩” に新たな息吹を吹き込むことで、インテリアとして、家やオフィス、レストランにも映えるモダンなモノにしたいと製作に取りかかりました。
デザインに関しては固定概念にとらわれることなく、日本の美を愛し、自らの美意識やデザイン哲学をもっているデザイナーに依頼する必要を感じ、その観点から、プロダクトデザインを手がける一方で、インテリアデザイナーとしても世界的に活躍するグエナエル・ニコラ氏に依頼。
2年の歳月をかけ、和洋を問わないどの空間に置いても美しく、塩のエナジーを感じられる新しい” 盛り塩プロダクト”『神ノ潮』が誕生しました。
特徴
世界的デザイナーによる美しいプロダクト
グエナエル・ニコラ氏は、自然との調和をイメージしながら、人と人を繋ぎ、この風習を未来に繋いでいくミニマルなデザインにと考え、コンセプトはピュアでクリーン、200年先も残るタイムレスなものであること。
大事なことは、邪気を祓い、幸運を呼び込む、お清めの “塩” を極力目立たせることと塩を入れる形は「安定や調和」を意味する “正六角形” にしました。と語ります。
透明感のあるガラスを採用し、モダンに進化した盛り塩の器は、どの場所に置いてもしっくりと馴染み、目にした人たちのコミュニケーションを生みだし、塩のエネルギーが感じられるモノに仕上がりました。
同梱している[塩]は三重県の深海で採取した海水を煮詰め、水分だけを飛ばす時間のかかる立佂という手法で丹精込めて作りました。
伊勢神宮に奉納された品々には “命” が宿ると言われ、奉納された品々を持つ者を〈多幸〉と〈健康〉に導く不思議な力が宿ると言われています。
「神ノ潮」は、伊勢神宮・内宮神楽殿に奉納させて頂いております。
桐箱は三重県熊野市の上古代木箱店が製作しています。
桐には古くから縁起の良い木、幸福をもたらす木として「大切なもの」を収納する習慣があり、ギフトとしても最適です。
お客様へ
災難を祓い、運が開けるように
近年、空間を浄化して運気を上げるという風水の考え方に基づいて、自宅をパワースポットにしようと「盛り塩」を置く人が増えています。
外から入ってくる悪い運気を払い、清め、良い運気を呼び寄せると言われる「玄関」や、火と水のバランスを整え、家庭内の悪い運気を清めるとされる「台所」、長く過ごす空間を浄化し、良い運気を呼び寄せるとされる「リビング」や「寝室」、運気が落ちやすい場所とされる水回りの「洗面所」、よく使うデスク周りや本棚、テーブルなど、運気を良くしたいところに置き、清々しい気持ちで毎日を過ごしてください。
ただし、盛り塩を置いているところは、常に清潔にし、定期的にお塩の交換をおすすめしています。