ブランド
丹念に作り上げられる小さく雅やかなお人形
真多呂人形
- 1919年
- 江戸木目込人形
- 金林真多呂
歴史
280年の伝統技法を現代に受け継ぐ
1919年(大正8年)創立の真多呂人形は、江戸時代から受け継がれてきた伝統工芸品である木目込み雛人形・五月人形などを制作しています。
「木目込み人形」の始まりは、いまからおよそ280年前の京都、上賀茂神社。
初代・金林真多呂は木目込み人形の正統伝承者として上賀茂神社より唯一認可を受けています。
現在は、人形制作を総合芸術として高めてきた三代目・金林真多呂がその想いを引き継ぎながら、キャラクターとのコラボ人形や、ご自身で制作していただける人形キットなど新商品も開発しています。
特徴
長いお付き合いだからこそ味わい深く
小さく飾れて小さく収納できる真多呂人形は、確かな"技"で出来ています。
木目込み人形は綺麗な曲線を表現でき、源氏物語に出てくるような上品でしなやかなお顔立ちをしているのが特徴です。
また、平安時代の正確な装束や時代考証を学んだ上での製作を心がけており、そこに創造性豊かなカラーコーディネートを施しています。
人形のボディには天然の桐素材を使用し、海外製の素材やウレタン等の科学素材は、一切使用しておりません。
お人形のご購入後は長いお付き合いになるかと思います。
そのため、真多呂人形は、いつまでも飽きない、眺めれば眺めるほど味わい深い人形づくりを心がけています。
お客様へ
見て触れて楽しむ伝統工芸
節句人形と言うと赤ちゃんのものと思われがちですが、実は多くの方がご自分用にお求めくださっています。
健やかな成長や、ご自身の幸せ、健康を願うと共に、厄災から身代わりとなって守ってくれると言われています。
また、ご自宅で真多呂の木目込み人形を制作できるキットもご用意しています。
初心者の方でも無理なく制作できるキットから、上級者向けのキットまで種類は様々です。
おうち時間に一人で集中して、または大切な人とご一緒に、人形作りの楽しさを感じていただければと思います。
受賞歴
節句人形コンクール 内閣総理大臣賞を受章