ブランド
Brand
1,000年以上受け継がれる「かな」文化を身に着ける
SAORI KUNIHIRO
- 2015年
- 書道
- 國廣 沙織
歴史
History
本気で打ち込めるコトを見つけたい
私は6歳から姉の影響で書道教室に通い始め、高校生まで続けました。
その頃から、年賀状や手紙を筆で手書きすることが大好きで、書道の楽しさに魅了されていきました。
そこで一念発起し、26歳の時にロンドンへ留学をすることにしました。
せっかく海外へ行くのだからと、しばらく離れていた書道学校にも通い、その他にも日本文化を学ぶ学校に3つ通いながら、留学の準備をしました。
そこで改めて書道の楽しさを再発見できましたね。
そのかいがあってか、ロンドンでは初の個展も開くことができ、その際に行った参加者の名前を漢字で書くというワークショップで、外国人の方に漢字にした名前をプレゼントしたところ、とても感動してくれたことを覚えています。
日本に帰ってきてからもその時のことが忘れられず、書道家として活動していくことを決意しました。
特徴
Characteristic
「ひらがな」の美しさをもっと身近に
日本ではロゴやサインなどに英語をモチーフとしたデザインを採用することが多く見られます。
私はせっかく美しい「かな」や「漢字」が身近にあるのだから、もっと使いたい、もっと世界に発信したいと思っていました。
特に「ひらがな」は形がとても美しく、日本にしかない魅力的な文化です。
日本語本来の美しさを生かしながら、実際に手に取れるように、気軽にファッションとして身に着けてもらいたいという想いで「ひらがなアクセサリー」を考案しました。
ジュエリー職人の方と試行錯誤しながら、アクセサリーとしての完成度を高めています。
お客様へ
For Customers
「かな」のうつくしさを新しいかたちで楽しんで
日本特有の文字「ひらがな」の曲線のうつくしさを伝えたい。
日本の伝統を残していきたい。
一つひとつのアクセサリーにはそのような想いを込めてデザインしています。
「うつくしい」という言葉は、「つ」の丸み、すらりとした「し」のライン・・・
「うつくしい」という文字は、まるで女性のボディラインのように文字自体がとても美しい。
万葉の時代から1,000年以上受け継がれる「かな」は日本特有の文化。
「うつくしい文化を身につける」というこれまでになかった方法で「かな」を楽しんでください。