
ブランド
素材と遊び心で、日常に創造を灯す
コバヤシ
- 1946年
- プラスになるモノづくり
- 小林剛

歴史
プラスチックに新しい息吹を
東京都葛飾区に拠点を構える株式会社コバヤシは、創業以来、包装資材や容器などのプラスチック製品を通じて、日本の暮らしを支えてきました。
ものづくりの町・葛飾の精神を受け継ぎながら、時代の変化とともに新素材の開発や環境配慮型製品の提案に力を注いでいます。
その長年の経験と技術をもとに生まれたのが、新ブランド「tontamu (トンタム) 」です。
ブランド名には、素材の可能性を存分に楽しんでほしいという願いを込めています。
暮らしを彩るアイテムのように、日々の中に"遊びの余白"がひらくことを目指しています。
最初のコレクションとして、バイオマス素材キット「ヘッドペット」と、アップサイクル素材から生まれた「サクイカ」を発表。
そのデビュー以来、素材を見つめ直し、手を動かす歓びを提案するブランドとして、クラフトやライフスタイルの現場から注目を集めています。

特徴
素材・体験・遊び心の三重奏
tontamuの核となるのは、"素材・体験・遊び心"の三位一体です。
主素材には、とうもろこし澱粉などを配合した環境配慮型バイオマスプラスチック「レジームST®」を採用。
通常のプラスチックに比べて柔らかくマットな質感を持ち、しなやかな加工性によって、裂く・描く・折るといった"手で触れ、変化を楽しむ"体験を可能にしています。
代表作「ヘッドペット」は、動物や空想生物などを自由にかたちづくる工作キットとして、素材の持つ表現力を最大限に引き出したプロダクトです。
自分だけのキャラクターをつくり、かぶることで、遊びと創造をひとつに結びます。
また、「サクイカ」は廃棄予定のトレー素材を再活用し、"裂くイカ"というひねりのある発想で、手を動かす楽しさを新たな形に昇華させました。
tontamuは、伝統工芸品のように「手で触れること・変化すること」に価値を見出す体験アイテムです。
日常の中に創造と気づきを紡ぎ出し、日本製ならではの確かな品質と、手に届きやすい価格帯を両立することで、暮らしの中に自由な発想と心地よい遊びの時間を届けます。

お客様へ
日常に、創るよろこびを
私たちは、素材をただ "使うための手段" と捉えるのではなく、"触れることで感じる可能性""動かすことで生まれる発想"を大切にしています。
便利さが優先される時代にあって、あえて手を動かし、手にとることで得られる体験を贈りたい。
そんな想いで、tontamu は誕生しました。
大人も子どもも、素材に手を触れ、形を変え、遊びの世界を広げていただきたいと願っています。
定番のアイテムとは異なり、手仕事の余白と創造の時間を含んだ道具です。
ぜひ日常のなかで "たくさん楽しむ" ひとときを、tontamu とともに。
あなたの暮らしに、小さな発見と心地よさを添える存在であり続けます。
受賞歴
2025年「おもてなしセレクション」HEAD PET JAPAN 受賞
2025年「ソーシャルプロダクツ・アワード」HEAD PET、SAKU IKA ソーシャルプロダクツ賞受賞



